手軽に使えるだけじゃない?!鯖の水煮缶を使って、栄養価アップのプッタネスカ(Spaghetti alla puttanesca)
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鯖缶の栄養価
実は、生のサバよりも栄養価が高いという事でも話題になり、鯖缶が品切れ?!が続出した事もありました。
鯖缶は、新鮮な状態で切り身にして、すぐに缶に入れて密封し、加熱しているのでDHA 、EPAがほとんど酸化しないそうです。
しかも、缶詰は骨まで柔らかく、まるごと食べられるので、カルシウムは、なんと生のサバの43倍!だそうです!
ビタミンDも豊富にあるので、カルシウムを効率よく
摂取出来るんだそう。
鯖缶て、手軽に料理に使えるだけでなく、栄養も豊富なので、これを使わないなんて、もったいないですね!!
今日は手軽な鯖缶を使って、栄養価アップしたプッタネスカのレシピです。
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プッタネスカとは?
プッタネスカは、
アンチョビベースのトマトソースで、ブラックオリーブとケッパーが入ります。
アンチョビを使っているのでお魚のソースという事で、
一般的にはチーズはかけないパスタになります。
過去にお店で食べたプッタネスカは、
ピリっとスパイシーなものと、
レモン汁でサッパリなものとあって、
どちらが正しいのかよく分からないのですが・・・
個人的には、レモンを効かせた方が、
ケッパーとの酸味に良く合っていて好みです。
アッラ プッタネスカ・・・娼婦風ですが
この料理名の由来はいろいろあるようです。
忙しい娼婦が簡単に作れる、とか、娼婦が客にもてなすためのパスタ、とか、娼婦の体力を回復させるため・・・
など様々です。
モチモチパスタに仕上げるポイント
鯖缶入りの栄養価アップのプッタネスカは、
あらかじめソースを作り、パスタを茹でて、
まだ、パスタがパキパキの硬い状態で、ソースの入った鍋(フライパン)にパスタを投入してます。
※ソースのレシピは最後に。
ソースの水分と多めのゆで汁を使って
茹でながら味付けをしていきます。
水分が足りなければ、途中ゆで汁を追加しながら
調節します。時々、フライパンをあおって、
ソースを絡めていきます。
茹で時間1分前くらいを目安に、火力を調節しながら仕上げます。
火を通しながら、パスタに味付けをすることで
パスタに味がしっかり入るので、ソースの味付けを濃くしなくても美味し仕上げられます。
この方法だと
パスタのモチモチ感も出ますよ。
この方法でずっとパスタを作っているので
パスタの火の通り具合(茹で加減)が
見た目で分かるようになりました(笑)
ソースがシャバシャバだと、パスタものびやすい気がします。
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鯖缶いりプッタネスカレシピ
✩ホールトマト1缶分 パスタ 3(4)人分
にんにく 1かけ
オリーブオイル 適量
アンチョビフィレ 1.5枚~2枚
鷹の爪 お好み
ブラックオリーブ お好み
ケッパー お好み
鯖缶 1缶
ホールトマト 1缶
白ワイン 適量
塩胡椒 少々
※レモン汁 お好みで(なくても良い)
①にんにくは芯を取ってスライス、アンチョビは小さく刻み、鷹の爪は輪切り
ブラックオリーブは半分にカットする
②フライパンにオリーブオイルを弱火で熱しにんにくを焦がさないように
じっくり香りづけする
③アンチョビ、鷹の爪、鯖缶、ケッパー、オリーブ、白ワイン、
ホールトマトを加えて煮込む
④トマトが少しに詰まったら、塩胡椒で味を調える
※レモン汁は、パスタをからめて味を調えてから仕上げにくわえる
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まとめ
イタリアでは、パスタ一皿で済ませてしまうということがありません。パスタは日本のご飯のような感覚なので、シンプルな仕上がりが多いので、それだけでは栄養価は期待できないメニューも多いです。
栄養豊富な鯖缶を使って、それだけでも十分に満足できるプッタネスカです。
アッサリ食べられて、しっかりコクと栄養価もアップ。
夏にもおススメのパスタです。