クレソンは飾りだけじゃない!クレソンとベーコンのペペロンチーノ
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クレソンと言えば、
洋食のメイン料理の飾りとしてこんな風に(下の画像)添えられている事が多いですよね?
飾りだからと、脇によけ、そのまま残す方も多いのではないでしょうか?
今日は、そんなクレソンを主役にしたパスタを紹介します。
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クレソンの特徴は?
クレソンはフランス語で、和名はオランダガラシもしくはオランダミズガラシと言うそうです。
野生のクレソンは3~5月が旬で、今くらいの時期から夏になると
茎も太くなり、硬くなってしまいます。
最近では、栽培されているものがほとんどなので
1年中出荷されているようです。
ルッコラなどの香味野菜として、サラダにしてそのまま食べたり、
お肉料理に添えられていたり、
お浸し、胡麻和え、天婦羅、漬物、鍋料理などにも使えます。
そのまま生で食べると、大根のような、わさびのような・・・
少しピリっとした辛味を感じます。
この辛味はワサビと同じシニグリンという成分によるもので、
この成分は食欲増進、胃もたれ解消の効果があるんだとか。
シングリンは他にも、お肉の脂肪の消化を高める働きもするので、
肉料理の付け合わせに使われる事が多いようです。
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クレソンの栄養
栄養成分は
カリウム、カルシウム、βカロテン、ビタミンE、K、B1、B2、B6、C、マグネシウム、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ナトリウムなどがあります。
ビタミンCや葉酸は加熱すると溶けだしてしまうので、摂取するのであれば、
そのまま生で食べるのか、汁ごと頂ける料理が良いですね。
クレソンとベーコンのペペロンチーノ
たっぷりのクレソンとベーコンを使って、ペペロンチーノ風に仕上げます。
クレソンを加熱する事でカサを減らして食べる事が出来き、
油と好相性のβカロテン、お肉の脂肪消化を高めるシニグリンの効果を期待しつつ
ビタミンCと葉酸もしっかり摂取出来るように、汁ごと頂く。
これってペペロンチーノがピッタリですよね~♪
材料
クレソン
ベーコン
にんにく
唐辛子
オリーブオイル
塩、胡椒
白ワイン、もしくは日本酒
お好みのパスタ(スパゲティなど)
準備
①クレソンの太い茎は取り除いて洗っておきます。
②にんにくは芯を取り、潰しておきます。
③ベーコンはカットしておきます。
④鍋にお湯を沸かし、塩を入れておきます。
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作り方
★パスタを湯がきながら、ソースを作ります。
①パスタを湯がきます。
②フライパンにオリーブオイルを弱火で熱し、にんにくを入れます。
③オイルににんにくの香りが付いたら、唐辛子を加えます。
※にんにくは焦がさないようにじっくり。
④ベーコンを加えて、クレソンも加えます。
✱最後にクレソンを飾る場合は、その分を残しておきましょう。
こんなにあったクレソンですが・・・
あっという間に少なくなりました。
⑤塩胡椒をしてゆで汁を加えます。
⑥オリーブオイルとゆで汁をしっかり乳化させます。
⑦まだ、パスタが硬いうちに、フライパンに入れてしまいます。
ここで、茹でながらパスタを加熱していきアルデンテに仕上げます。
※袋に記載の標準茹で時間の半分程度しか茹でていません。
⑧塩胡椒で整えて出来上がり。
ポイント
パスタを早めに(標準茹で時間の半分の時間)フライパンへ移して、茹でながら、加熱する事でパスタに味が浸み込みます。
パスタを茹ですぎる失敗も少なく、モチモチに仕上がります。
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まとめ
料理に添えられている脇役的な存在のクレソンをたっぷり使ってペペロンチーノに仕上げました。
少し、ピリっとクセがあるクレソンですが、実は栄養がたっぷり。
食べないなんてもったいないですね!
ベーコンとも高相性です。
加熱することで、かさが減り、クセもやわらかくなるので、食べやすくなります。
栄養をまるごと摂取出来る、クレソンとベーコンのペペロンチーノでした。
・・・パスタの投稿久しぶりだった?!
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