焼き上がりまで5日、本格ピンサの作り方
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夏を意識してスパイシーなタコス風のトッピングにしてみました!
ピンサとは
見た目はピザと変わらないのですが
強力粉の他に、米粉と大豆粉を配合して作られています。
長時間発酵(最低3日程度)、80%以上の高加水で作られるのが特徴です。
ベースのピンサ生地を焼き上げて、トッピングをしてさらに焼成して仕上げていきます。
以前米粉100%で作る簡単バージョンのピンサを作りましたが、
今回は時間をかけた本格派?です。
ピンサ 作り方
焼き上がりまで5日かかります。
1日目は発酵生地作り
2日目は本捏ね
3日、4日目は発酵
5日目は成型、焼成、トッピング、リベイク
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1日目
ピザ生地を作り冷蔵庫で発酵させます。

今回の配合は
強力粉 100%
砂糖 2%
サフ 1%以下
塩 1.4%
水 70%
オリーブオイル 4%
この発酵生地を2日目の本捏ねで全て使用します。
※ちなみに、100gで仕込んでます。
2日目
1日目で作った発酵生地に米粉、大豆粉、水を加えて本捏ねします。

米粉+大豆粉 50g
水 50g
※大豆粉の割合を増やすと色も濃くなります。

※ 私は本捏ねに砂糖、塩、オリーブオイルは使用していませんが、
お好みで配合して下さい。
3日目、4日目
冷蔵庫で発酵させます。

5日目
成型します。
…と言っても、オーブンシートの上に生地を広げるだけです。
ドレッジなどで周りをぐるーっとしながら生地をまとめて、オーブンシートの上に生地を載せます。


生地を手で伸ばし広げていきます。

ピンサらしく楕円形でも良いと思いますが、敢えて長方形で。
最終発酵させて焼成します。
(常温で3時間半)
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焼成
250℃で10分~焼成。
まずはそのままで焼成します。

↑オーブンに入れるタイミングで慌てて撮影📷 (忘れるとこだった(;'∀'))

12分焼きました。
焼き色薄いですが、もう1度焼くのでOKにします。
この時点で冷凍保存しても良いかも。
トッピング~リベイク
続いて、お好みのトッピングをして更に焼成します。

前日に、余ったハンバーグの種を焼いていたので、
それを粗く砕いてタコミートの味付けにして、チーズとズッキーニ、トマトを載せてリベイクです。

250℃で8分。

最初に焼き上がった時にスルーしていましたが、
生地が平ではなく、ややボコボコに膨らんでいますよ。(コレ大事)

食べにくそう…と思いつつもレタスを載せてみました。
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まとめ

表面はパリっとした食感ですが、クラムは程よく軽い仕上がりです。
タコス風のトッピングでアボカドがないのが残念ですが、スパイシーな仕上がりで夏にはピッタリでした。
見た目はピザと変わりませんが、食べてみたら食感の違いが分かると思います。
2回に分けて焼成するのもピンサらしい特徴です。
今回も自己流の作り方ですが、長時間発酵で作るピンサがやっと紹介出来ました!
追記:老麺生地と本捏ね、トータルで加水が80%になる計算です。
※簡単バージョンのピンサの作り方は↓コチラ。
