高加水でも簡単!混ぜるだけの米粉配合のピンサ
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本日はピンサです。(簡単バージョンです)
白さが際立っていますが
見た目はピッツァ(ピザ)とあまり変わりませんよね?
ピッツァよりも低カロリーと言われている?ピンサを簡単バージョンで再現してみました。いつもの自己流レシピです(´艸`*)
ピンサとは?
イタリアのローマ発祥のピザに似た食べもので、ピザの起源とも言われています。
ピンサの語源は、ラテン語のpinsere(ピンセーレ)=押し伸ばすという意味から
伸ばしたパンの意味を持つようです。
イタリアではピザの事をピッツァといいますが、
ナポリ風とローマ風がありますよね??
日本でピッツァと言えば、ナポリ風のモチモチのタイプが主流ですが、
ローマ風はサクッと軽い食感が特徴です。
ピンサもローマ風のピッツァのようにサクッと軽い食感です。
そして、このサクッと軽い食感に、ふわふわ感をプラスしたイメージの
ピザに似た食べ物です。
お食事系ピンサだけでなく、甘い、おやつ系のピンサもあります!
ピンサ本来の作り方は?
米粉や大豆粉を配合し、加水80%以上、
長時間発酵、二段階焼成で作られます。
でんぷん質やグルテンを壊す事で軽い食感を再現しているそうです。
・・・なにやら、難しそうですね(^^;
外側はサクっと、中はふんわり。
ピザを軽い食感にしたイメージで作っていきましょう!
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簡単!ピンサの作り方
ピザに似ている食べ物、ピンサの生地を作っていきます。
今回は、長時間発酵ではなく、ピザと同じように作ります。
材料
春よ恋 50%
米粉(グルテンフリー) 50%
砂糖 4%
サフ 1.5%
塩 1.3%
水 102%
オリーブオイル 3%
トッピング 好きなものでOK
✱今回は、カポナータとシュレッドチーズをトッピングしています。
捏ね方
今回は捏ねません!
まず、オリーブオイル以外をヘラでかき混ぜます。
オリーブオイルを加えて混ぜます。
なめらかになったら終了!
作り方はこれだけ。簡単すぎ(´艸`*)
加水が多いので、ゆるゆるの生地なので簡単に混ざりますが、
混ぜが足りないと軽さが出ません。
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一次発酵
夏は気温が高く、湿度も高いので
そのままラップをして常温で30~40分発酵させます。
こんな風に気泡が見られればOKです。
成形
二次発酵はありません。
オーブンを210℃に予熱します。
ゴムベラを使って、オーブンシートを敷いた天板に生地を移します。
ゴムベラで形を整えます。
焼成 1回目
2回に分けて焼成します。✱理由は後ほど。
何もトッピングせずに8~10分焼成します。
・・・チーズくらいなら載せてもいいかな~?
何もトッピングせずに焼成するつもりでしたが、
大丈夫そうだったので 、チーズだけ載せて焼成しました。
焼成 2回目
好きなトッピングを載せて、5~8分、もう1度焼成する。
(二段階焼成)
焼き時間は、トッピングや好みで調節して下さい。
ちなみに、今回はあらかじめ作っておいたカポナータをトッピングしてみました♪
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焼成を2回に分ける理由は?
米粉を多く配合しているのでグルテンが少なく、水分がかなり多く含まれた生地なので、トッピングで潰れやすく、ふっくら膨らみません。
1回目の焼成である程度膨らませてから、トッピングをすることで
生地が潰れにくく、ふっくら焼き上がります。
ピンサづくりのポイント
今回は簡単バージョンではあるのですが、
混ぜるという作業って個人差がありますよね?
米粉パンを作った事がある方であれば、混ぜる事の大切さを理解して頂けると思うのですが、かなりしっかり混ぜます。まとめる程度の混ぜるではなく、しっかり混ぜる事がポイントになります。
混ぜが足りないと、膨らまずに重たく仕上がってしまい、
ピンサらしさが出ません。
ピザよりも低カロリー?
ピザよりもカロリーが低いと言われるのは、
ピンサは、ピザに比べて水分が多いから。
単純に米粉と強力粉では、米粉の方がカロリーが高いです。
ピンサとピザでは、
100g単位で計算すると、ピンサの方が低カロリーになります。
ですが、
実際には自宅で、g単位では食べませんよね?
このレシピのように、ピンサを1枚食べてしまう場合は、
決して低カロリーにはなりませんのでご注意を!
ただし、お店の場合は、
生地をまとめて仕込むので、g単位で提供されます。
その場合は、低カロリーになると言えます!
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まとめ
見た目はピザなのに、ピザじゃない、ピンサを簡単バージョンで再現してみました。
水分が多いので、かなり軽い食感に仕上がります。
ピンサは飲物??怖いくらい、さら~と食べれてしまいますよ~( `ー´)ノ
そして、いつか、本格的な長時間発酵のピンサも作ってみたいと思います。
(予定は未定(´艸`*))
✱今回のトッピングのカポナータの作り方は↓コチラの記事 です。
カポナータを詰めたカルツォーネ↓
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