ピザ感覚で作れるカルツォーネ
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ピザ生地を使ってカルツォーネを作りました。
具材を包み込んで焼き上げているので、ピザとはまた違う楽しさがあります。
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カルツォーネとは
イタリア発祥のピッツァの一種です。
簡単に説明すると、
二つ折りにした三日月っぽい形のピザです。
具材を乗せて半分に折りたたむことで、具材を包んだようになるので、
包み焼きピッツァとも言われます。
参考までに、イタリアのプーリア州(発音的には、プッリャ)には、
同じような形で揚げたものパンツェロッティも存在します。
世界的にも似たような形のものがありますが、
今回はピザ生地で作るカルツォーネの作り方です。
具材は?
ピザのトッピングと同じようなものでOKですが、
ピザと違い、包む作業があるので、
ゆるゆるのものは少し包みにくいかもしれません。
定番、トマトとモッツァレラもお勧めです。
フィリングに、カポナータとピザ用のシュレッドチーズを使ってみました。
カポナータのレシピは↓コチラの記事から。
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カルツォーネの作り方
ピザ生地を捏ねて、一次発酵、ベンチタイム終了後からスタートです。
生地作りは↓コチラ記事を参考にして下さい。
手ごねにトライ!!初心者におすすめのパンの捏ね方と一次発酵 - キアラの気まぐれ料理とパン日記
ピザと同じように、カルツォーネも二次発酵は必要ありません!
オーブンを220℃に予熱しておきます。
卵型の楕円形に伸ばす
ベンチタイムをしっかり取って、生地を丸く伸ばすところまではピザと同じです。
ある程度丸い形にして、もう少し、伸ばせそうだな、という所でストップ。
そこからは、麺棒を上手く使って、卵のような楕円形、または、二等辺三角形を丸みを持たせたような形にします。
上側を手で生地を少し引っ張って、麺棒をかけます。
下側の両端も同じように、手で生地を軽く引っ張って、麺棒で伸ばしていきます。
綺麗な卵型にする必要はなくて、なんとな~く卵型っぽければOKです。
伸びにくい場合
ベンチタイムが不十分だと、弾力があり伸ばしにくいことがあります。
硬い状態のまま、伸ばそうとしても、伸びにくくて生地が傷んでしまいます。
無理やり伸ばそうとすると余計に力が入ってしまい、生地が破れてしまう事があります。
もし、破れてしまった時は、破れた所を摘まんで閉じて、生地を少し休ませてあげます。乾燥させないように、布巾やオーブンシートを被せます。
時間を置くと、また伸びやすくなります。
伸びにくいな?と思ったら、
途中で休ませてあげる方が良いです。
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フィリングをのせる
けっこうイビツな形の卵型ですが、伸ばしたらフィリングをのせていきます。
真ん中より、やや下側にフィリングをのせます。
カポナータをのせて、上からシュレッドチーズをのせました。
チーズはたっぷりが美味しいですね~。
下側ギリギリまでフィリングは乗せません。やや広めに空けておきます。
生地を半分に折りたたむ
上から生地を半分に折り、しっかり押さえます。
ピッタリ合わせるのではなく、下側の部分は2、3㎝程空けておきます。
ヒダを作る
左端から、ヒダを作りながら折り込んでいきます。
ギャザーを寄せる感じ。←余計に分かりづらい表現(^^;
折り込んだ所をしっかり押して、形を整えて天板にのせます。
焼成
シリコンの刷毛を使って、表面にオリーブオイルを塗ります。
程よい焼き色が付き、表面はパリっと焼き上がります。
220℃に予熱したオーブンで15分程焼きます。
※時間、温度はお使いのオーブンで調節して下さい。
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焼き上がり
アツアツを頂きま~す。
チーズがトロトロなので火傷注意ですね。
私は猫舌なもので・・・冷ましながら頂きます。
まとめ
いつものピザ生地に水分を0.5%~1%増量して、伸びの良い生地にしてカルツォーネにしてみました。
意外と簡単に作れるカルツォーネ、アツアツなので夏よりも冬向き??な気もしますが、美味しいので季節を問わずいつでも食べられます。
ピザ生地レシピはコチラ!!↓に記載しました!!
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