生ハムとチーズとトマトを挟んでリベイク
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最近暑くてバテ気味です。
犬の散歩で体力を消耗しています。
さて、今回はイタリアのパンです。
そう言えば、ピンサやピザを焼いてましたが
今回も紛らわしい・・・フォカッチャではなくスキャッチャータ。
見た目も味もフォカッチャなんですけどね(笑)
スキャッチャータとは
見た目、フォカッチャとそれほど変わらないですよね?
イタリアのトスカーナ地方ではフォカッチャの事をスキャッチャータと呼びます。
schiacciare(スキャッチャーレ)=押しつぶす、という意味なのですが
schiacciata(スキャッチャータ)=押しつぶされた(過去分詞)になります。
※スキアッチャーレ、スキアッチャータと表記されることもあります。
フォカッチャと言うと
そこそこ厚みがあり、ふんわり食感もありますが、
スキャッチャータは
薄くて、パリっとした表面です。
そのまま食べるよりも、カットして、具材をサンドしてから
リベイクして食べる方が一般的のようです。
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スキャッチャータの作り方
そのまま食べるのではなく、焼き上がったものに具材をサンドしてから、
リベイクして頂くので、生地の配合はシンプルにしてみました。
材料
ゆめちからブレンド 100%
砂糖 3%
サフ 1%
塩 1.3%
水 80%
オリーブオイル 適量(焼成前に使用)
生地作り
加水はやや高めですが、ハードパンを焼くわけではないので、
今回はストレート法で作ります。
時間のある方は、ポーリッシュ、パートフェルメンテ法、中種法など・・・
お好きな製法で作って下さいね。
(ポーリッシュ+オーバーナイトが個人的にはおススメです)
生地がまとまったら、常温で一次発酵させます。
途中、パンチを入れて更に発酵させます。
※今回は40分後にパンチを入れて、更に40分発酵させました。
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成形
※二次発酵は取らないので、オーブンの予熱(220℃に設定)を始めます。
粉を振った作業台に生地を移し、形を整えます。
ある程度広がったたら、指先で押しながら生地を広げていきます。
生地をオーブンシートに移して、更に指先で押し広げます。
広がったら、全体にオリーブオイルを塗ります。
※ここで、お好みでハーブや岩塩を振ってもOKです。
焼成
220℃で12~15分、焼成します。
パリっと焼き上がりました。
しばらく冷まします。
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リベイクしてパニーニに
かなり薄めに仕上げたので、これを4等分にカットして、2枚を1組にします。
具材はお好みでOKですが、生ハムとトマトとチーズをサンドしました。
パニーニ風にシンプルに仕上げるので、特に味付をしたり、ソースを塗ったりはしていません。
生ハム、チーズ、トマトのスライスを載せて、トースターでリベイク。
蓋になる部分も途中でトースターに入れて仕上げます。
チーズがトロ~となるくらいにリベイクします。
イタリアンパセリがあったので、彩りに載せました。
生ハムの塩気とチーズの塩気シンプルに美味しい!!
リベイクする事で、
スキャッチャータの表面がカリッとしていて、いい食感です。
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まとめ
見た目も味も、フォカッチャ?!なのですが、
薄めで、パリっと食感になるよに意識して作った、リベイクを目的とした
スキャッチャータです。
薄くて食べやすく、食感も良いので、パニーニにおススメです!