柔らかいフィリングの包み方。包まない成形方法だから、ゆるくて、やわらかいフィリングでも大丈夫!
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中には、ズッキーニとベーコンのグラタンフィリングが入っています。
このパンですが、
フィリングが見えていますが、包んでいないんです(´艸`*)
どういう事??
グラタンやカレーのフィリングって、ゆるいと包みにくいですよね?
なので、パンに包んで使用する場合は、固めに仕上げるが一般的なんです。
ゆるゆるだと、フィリングがはみ出し、生地が閉じにくいので
そういう場合は焼成前に、トッピングとして使い仕上げます。
が、今回は、ゆるゆるのフィリングをトッピングとして扱わず、
中に包んでいるように仕上っています。
※ゆるいですが、しゃばしゃばでは ありません。
今日は、包まない成形方法の紹介です!
グラタンフィリング
グラタン系のお惣菜パンは、どちらかというと今ではないのですが(^^;
暑い時期にあまり食べたくないような気もしますが、
なんとなく惣菜パンの気分。
ズッキーニを使って、少しだけ夏らしくしたつもりです。
夏のパン作りって、気温と湿度の関係で水分の調節があいまいだったりすると
生地がダレたりするのですが、
グラタンベースもダレ気味のゆるゆるに仕上がってしまいました。
(これは、気温と湿度は関係ありません)
カレーパンのように包むつもりで作っていたんで、もう少し硬めに仕上げるつもりだったんですけどね。
気が付いた時には、しっかり冷めていたので、
また粉を足して加熱するのもなぁ~
・・・と(暑いので、なるべく火は使いたくな~い)
もう、フォカッチャかピザにしよう!
と生地を作り始めたのですが
途中から惣菜パンに路線を戻しました。
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パン生地はピザ生地
ピザになる予定で仕込んだ生地だったので、
ピザ1枚分の生地は、惣菜パン2個しか完成しなかった(笑)
・・・という事で、ピザ生地使用の惣菜パンです!
私の場合、ピザ生地で惣菜パンを作ることはよくあるのですが。
ピザ生地のレシピは↓コチラに記載しています。
作り方
成形方法からの工程です。
※途中、撮り忘れ画像があります(*- -)(*_ _)
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成形
① 一次発酵後、4分割して、ベンチタイム10分を取ります。
② 閉じ目を上にして、麺棒で円形に伸ばします。
この時、☆2つは8㎝程度の〇に、★残りの2つは10㎝程度の〇にします。
2つだけ大き目に伸ばすのがポイントです。
③ 焼成用ケースに✩8㎝程度の方を載せます。
④生地の上にズッキーニとベーコンのグラタンフィリングを載せて、
更に、シュレッドチーズを載せます。
※ケースには油脂を塗っています。
⑤ 残りの★2つの大きい方の生地の表面に、切込みを3~5本入れます。
大事な所なのに、画像がなくてすみませんm(__)m
切込みの数はお好みでOKです。
切込みにはピザカッターを使うと便利です。
⑥ 切込みを入れた生地をフィリングとチーズを載せた④の上に被せます。
⑦ 上の生地と下の生地を合わせるようにして押さえて、切り込みの部分を適度に開いて調節します。
生地と生地は無理にくっ付けようとせずに、
周りを軽く押さえながら一周するだけで、くっ付きます。
⑧ ピザではないので、二次発酵をさせます。
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焼成
① 二次発酵が終わったら、パン粉(適量)と粉チーズ(適量)振りかけます。
② 200℃のオーブンで13~15分程焼成させます。
※オーブンはあらかじめ予熱をし、尚且つ温度と時間は調節して下さい。
③ 焼成後、パセリ(適量)を振りかけて完成です!
暑いですが、グラタン系は熱々が美味しいですね(´艸`*)
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まとめ
ゆるいフィリングを包むのは難しいので、
焼成前にトッピングするのが一般的ですが、
この成形方法なら、
包まなくても中に詰めたような仕上がりにすることが出来ます。
中からとろ~とグラタンフィリングが出てきます♪
生地を伸ばす時に、上に載せる方の生地を大き目にすることで
具材を載せても生地がピッタリ合わせる事が出来ます。(ここが大事!)
ゆるいフィリングだけでなく、
応用が利く成形方法なので、おススメです。
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