焼成前にアイシングをトッピングする事でシャリっと食感に
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今回はパン生地に桜の葉パウダー、
トッピングにはさくらの花フレークを使いました。
アイシングとは
シナモンロールなどにトッピングされている白くて甘いものです。
飾り(見た目の良さ)が目的だったり、甘さを補うためでもあります。
材料は、1番シンプルなものは粉糖と水だけで作れます。
粉糖に少しずつ水を加えて作っていくのが1番簡単です。
水の量で型さを調節出来ますが、
水が多いと↑のように色の薄い残念な仕上がりになります。(私の過去パン)
水の代わりに卵白や牛乳を使ったり、レモン汁を加えたり、アレンジも多いアイシングですが、焼成後の冷めた状態でトッピングすることが一般的です。
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桜風味のアイシング
アイシングの作り方と使い方がメインなので、生地の配合は後半に。
少しだけ↓さくらの花フレークを加えました。
材料 8~10個分(小さいサイズで12個分)が目安
卵白 30g
粉糖 30g
薄力粉 20g
さくらの花パウダー 適量
作り方
①粉糖と薄力粉はそれぞれ振るっておきます。
②粉糖と卵白はホイッパーでよく混ぜます。
③薄力粉を②に少しずつ加えて、混ぜていきます。
④お好みでさくらの花フレークを加えて混ぜます。
焼成前にアイシングをトッピング
焼成後の冷めたパンにトッピングをするのが一般的ですが、
今回は、二次発酵の終了したパンにトッピングして焼成します。


シリコンの刷毛を使うと塗りやすいです。
たっぷり塗っていきます。


塗り終わってから、さくらの花フレークを少し散らしてみました。
あとは200℃のオーブンで13~15分焼成して完成です。
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桜パン、パン生地
春よ恋 85%
薄力粉 15%
砂糖 10%
サフ(赤ラベル) 1.5%
スキムミルク 3%
桜の葉パウダー 2%
水 67%
無塩バター 10%
※塩なし (桜の葉パウダーが塩気があるので)
生地作り
捏ね方は省略します。
一次発酵まで済ませて下さい。
成型
時間がなくて、簡単にハートの形にしましたが、お好きな形で作って下さい。
平べったい形状の方がアイシングを塗りやすいです。
①分割して15分程度ベンチタイムを取ります。
②閉じ目を上にして、手で平らにします。(麺棒は使いません)
③上から生地を巻いていきます。
④閉じ目を下にして軽く形を整えます。



⑤縦に置いて、上2㎝程残して、スケッパーで切込みを入れます
⑥切れている方を外側に回し、上で繋ぎ合わせます。
⑦上下反対(ひっくり返しても良い)にして形を整えます。



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二次発酵
40℃で20~30分二次発酵させます。
焼成
①オーブンを200℃に予熱します。
②アイシングをトッピングします。
③予熱が完了したら、200℃で13~15分焼成します。



焼き上がり
桜の香りと甘い香りにそそられます(´艸`*)
焼成の前にトッピングすることで、アイシングを塗った上部がシャリっとした軽い食感になります。パン生地の食感と上部の食感の変化があって良い感じです。
ただ、時間が経つと
どうしてもシャリっと感がなくなってしまうのが残念です。
リベイクする方が良いかな?
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まとめ
パン作りをしていると卵白だけが余る事があります。
卵白1個分使い切りなので、消費目的で焼くのもアリですね。
上にかけるアイシングは甘く感じてしまうので苦手な方もいると思うのですが、
これは甘すぎないのでおススメです。
当日中であれば食感は良いのですが、翌日になるとシャリっと感がなくなってしまいますが、甘さ的にはちょうど良いです。(アイシングがないと甘さが足りない感じ)
リベイクするとシャリっと感が少し戻ります。
朝のワンコの散歩で寄った公園の八重桜がちょうど満開。
まだ桜の季節、終わっていませんね。
桜の葉パウダーがまだ余っているうえに、まだ作りたいパンがあるので、
もう少し桜の香りを楽しもうと思います。