クリーミング法で翌日もふんわり、軽い食感に
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桜の季節です。
桜が散る前に桜のパンを…という事で【桜ブレッド】を焼きました。
桜の季節は短いので、
少し手間をかけた生地作りで特別感?!
(まだ試行錯誤の段階で、レシピの配合が決められませんが。。。)
クリーミング法とは?
お菓子作りでは基本の製法です。
『バターを白っぽくなるまで混ぜて…』の、あの作業です。
手捏ねでパン生地を作る場合、
バターはある程度捏ねてから加えるのが一般的ですが、
先にバターをホイップして、砂糖、塩、卵などと混ぜてから
粉類と水を加えて生地を作ります。
このクリーミング法は、
お菓子作りをされている方にとっては当たり前の作業ですが、
正直、パン作りでこの作業を工程に加えるのは、手間がかかります。
ですが、このひと手間でふんわり、そして、さっくり歯切れの良い食感が出せます。
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桜の葉パウダー
桜の葉パウダーはうっすら緑色(くすんだ緑ですが)のパンに仕上がります。
とても良い香りでとても好きです。
ただ、物によってはすごく塩気が強いものがあるので、
使用量とパン生地の塩分量に気を付けないといけません。
(実は去年、大失敗をして、食べられないくらい塩辛いものを作りました)
塩分量を気にせず使えるタイプもありますが、
使ってみるまで塩加減がどの程度なのか分からないのも事実。
桜ブレッド
今回はアルミタイプの丸形、使い捨てのものを使用しました。
使用したものは耐熱温度が180℃と記載されていたので、180℃で焼成しています。
まだ、改良中のレシピなので細かい配合、工程は記載するのを控えます(*- -)(*_ _)
桜の花(蕾)の塩漬けはお好みで。
トッピングに使いましたが、塩抜きをしてから使います。
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材料
南のめぐみ
薄力粉
ドライイースト
甜菜糖
スキムミルク
バター
桜の葉パウダー※
卵黄
水
桜の塩漬け
仕上げ用バター(焼成後、使用)
★塩気の強い桜の葉パウダーを使ったので、パン生地に塩は加えていません。
今回使った※桜の葉パウダー↓です。
作り方
①バターを白っぽくなるまで混ぜ、甜菜糖、スキムミルク、桜の葉パウダーをホイップして、卵黄を加えてホイップする。
②粉類とイーストと①を混ぜ、水を加えて生地を作る。
③一次発酵させる。
④ガス抜きをして、型に移す。
⑤二次発酵させる。
⑥オーブンを予熱して、焼成する。
⑦焼成後バターを塗る。
桜の花をトッピングする場合
桜の花は長時間焼成すると黒くなってしまうので、焼成の途中(残り5分)で載せました。
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焼き上がり
蒸しパンのような、ふんわり感。
桜の良い香りです。
ドライイーストで作る軽い食感のパンになりました。
翌日もやわらかいままです。
ただ、パンなので、それほど甘味はありません。
もう少し甘い系に仕上気た方が、見た目とのギャップがなくなるかと…。
まだまだ改良の余地がたくさんあります(^^;
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まとめ
桜ブレッドをクリーミング法で作ってみました。
バターをホイップする事で空気が入り、ふんわり軽く、歯切れの良い食感になります。
桜の季節は短いです。
少しだけ手間をかけて、いつもとは違うパン生地で桜のパンを作ってみました。
↓桜ぱんのまとめレシピです。