カンパーニュをまるごと器に。パングラタン
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パン·ド·カンパーニュを焼いて、まるごと食べられるグラタンにしてみました。
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パン・ド・カンパーニュとは
田舎パンです。
丸い形が良く見られますが、丸い形だけではなくて、細長いタイプもあります。
特徴として、生地に10%程度の全粒粉やライ麦が入ります。
素朴な味わいを楽しむパンです。
発酵カゴ
パン・ド・カンパーニュ(以降、カンパーニュ)と言えば、専用の↓発酵カゴを使って発酵させて焼き上げるパンです。
グルグルの模様が表面に入るのが、なんとも味わい深いですね。
この見た目もカンパーニュの魅力の一つになっています。
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ただ、この発酵カゴは、隙間までしっかり粉を付けないと生地がくっ付いてしまい、使い終わった後の掃除が結構面倒なのも事実。
洗えないものが多く、ヘラで隙間に入った粉を落とす必要があって、手入れが大変なんです。
それで、ほとんど使う事が無くなってしまいました。
その代わりに、今では、洗える発酵カゴを使っています。
粉が隙間に・・・と言うこともなく、使い終わった後に洗えるので
ストレスフリーになりました。
興味のある方は使ってみて下さい♪
グラハム粉配合のレシピ
グラハム粉のザクザク感が好きなので、自分好みで20%の配合です。
全粒粉、ライ麦を10%程にして作っても良いと思います。
=粉の総量300g=
北海道ブレンド 80%
グラハム粉 20%
砂糖 5%
サフ※ 1.5%
塩 1.3%
水 61%
※インスタントドライイースト サフ 赤ラベル
ノンオイルですが、バゲットのように高加水にしていません。
扱い安い生地です。
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作り方
捏ねは省略です(*- -)(*_ _)
一次発酵。
一次発酵後、三つ折り+三つ折りにしてベンチタイム15分
丸めていきます。
生地が大きいので、上下に生地を張らせていき
左右も(向きを変えて上下)生地を張らせて、丸めていきます。
閉じ目もしっかり閉じます。
カゴに入れて発酵させます。
籐カゴなら、カゴの方に粉を大量に付ける(すり込む)のですが、
プラスチックのカゴなので、パン生地の方に粉をしっかり付けます。
閉じ目を上にして、カゴに入れて二次発酵させます。
二次発酵させたら、ひっくり返す時に生地がくっ付かないように
周りに粉を振ります。
このくらいの大きさでオーブンを250℃に予熱します。
閉じ目が開いて来ました(;゚Д゚)
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生地をひっくり返す時に、カゴから外れやすいように周りに粉を振ります。
ひっくり返して、天板に生地を載せます。
クープを入れます。
今回は米。十字でも、小でも好きなクープにして下さい。
予熱が完了したら220℃に下げて、28分程焼成します。
★温度、時間は調節して下さい。
焼き上がりです♪
クープのエッジ
個人的には、素朴さが売りのカンパーニュには、バゲットのようにクープのエッジを立たせる必要はないと思っていますが・・・
エッジを立たせたい場合には、
①天板とボールを一緒に予熱します。
(ボールは、カンパーニュがスッポリ被る大きさ)
②予熱完了後、熱々の天板に生地を載せてクープを入れます。
③霧吹きをして、熱々のボールをカンパーニュに被せて焼成します。
※焼成時間が少し長くなります。
という方法もあります。
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カンパーニュを器にしたグラタン
まるごと食べられるグラタンです。
・・・最後はちょっと食べにくいですが(苦笑)
材料
茹でたじゃがいも、かぼちゃ・・・など
ベーコン
ホワイトソース
チーズ
作り方
上部をカットします。
ナイフでぐる~と一周させて切込みを入れます。
中身をくり抜きます。
中身もカットしてグラタンに入れても良いですよ~。
・・・私は、サンドして消費しちゃいましたが(´艸`*)
材料を詰めていきます。
220℃のオーブンで12分~15分焼成です。
★温度、時間は調節して下さい。
上部のフタも焼成しますが、途中で取り出します。
出来上がり~♪
どさくさに紛れて、ゴルゴンゾーラ(ブルーチーズ)もトッピングしています(´艸`*)
フタもカットして頂きます!
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まとめ
グラハム粉を20%配合して、香ばしいザクザク食感のカンパーニュが出来ました。
そのまま食べれば素朴感を味わえますが、今回はグラタンに変貌を遂げてみました。
器として使うのは、食べる前は映えるのですが・・・最後は解体作業に入るので
綺麗に食べられない、というのが難点です(笑)
美味しかったのでいいのですが~(´艸`*)
プルマン(角食)で作るパングラタン↓
グラハム粉を使ったパン↓です。
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