食事用だけじゃない?!フォカッチャをスイーツパンに
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イタリアを代表するパン、フォカッチャを甘いおやつにアレンジです。
今回は、ゆで小豆と求肥を使って、和テイストに仕上げました。
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フォカッチャとは
イタリアを代表するパンで、【火で焼いたもの】を指します。
表面にオリーブオイルを塗り、塩をかけ、表面をサクッと仕上げ、中はモチモチの食感が特徴です。
ローズマリーやドライトマトのトッピングも定番ですが、薄いタイプ(↑上の画像)と
厚いタイプ(↓下の画像に近い)があります。
二次発酵をしたり、しなかったり、トッピングもピザよりになったり・・・と
作り方も色々です。
バリエーションの多いパンですね。
私はサンドイッチのようにして食べるのが好きなので、オリーブオイルを塗った表面に塩を軽く振るだけでシンプルに仕上げる事が多いです。
薄すぎず、厚すぎずの厚さが好みなので、二次発酵を取らずに
焼き上げています。
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フォカッチャ ドルチェとは
イタリア語に馴染みがないと、若干、言い辛いような気もしますが、
ドルチェ=デザート。
スイーツ感覚のフォカッチャ、という事です。
★ドルチェ(dolce)には、ケーキ、甘い、優しい・・・の意味があります。
和テイストのフォッカチャ ドルチェの作り方
和の食材と言えば真っ先に餡子を思い浮かべますが、
今回はトッピングしやすいように、缶詰の茹で小豆を使いました。
それと、冷凍庫に眠っている求肥も合わせてトッピング。
パンにお餅を使うレシピもありますが、時間が経つと硬くなってしまうのが難点。
求肥を使うと柔らかさをキープ出来ます。
マメな方は自分で求肥も作ってしまうようですが、私は購入しました。
求肥を使った桜餅あんぱんの作り方は↓コチラの記事でも紹介しました。
今回も二次発酵なしで作っていきます。
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フォカッチャ ドルチェ 配合(ベーカーズ%)
※甘い系の生地なので、食事用のタイプには向きません。
北海道ブレンド 100%
砂糖 10%
赤サフ※1 1.5%
卵黄1個+水※2 62%
スキムミルク 2%
塩 1.3%
太白胡麻油 8%
生クリーム 適量
ゆで小豆 適量
求肥 適量
水 適量
芥子の実 適量
※1 インスタントドライイースト サフ 赤ラベル使用
※2 今回は、粉の総量200gに対して黄1個分使用 2枚(台)分
作り方
捏ねは省略します。
今回の生地は、ベタつくので捏ねにくいです。
二次発酵をさせずに焼成しますので、
タイミングを見てオーブンを200℃に予熱して下さい。
一次発酵を済ませておきます。
一次発酵後は分割してベンチタイムを20分取ります。
丸く伸ばしていくのですが、今回は麺棒は使いません!
やわらかい伸びの良い生地なので、手の付け根で、円を描くように
押しながら平らにしていきます。
オーブンシートを適当な大きさに切って生地の下に敷くと、そのまま天板に移せます。
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トッピングをしていきますが、求肥は適当な大きさにカットしておきます。
冷凍庫から出して、半解凍ぐらいがカットしやすいです。
茹で小豆を載せて、全体に広げます。
茹で小豆は水っぽいので餡子よりもトッピングしやすいので選びましたが、粒あん、こしあん、お好みで良いですよ!
カットした求肥を散らします。
ここで、終わり?でも良いのですが
またまた冷凍庫に眠っている芥子の実をトッピングします。
フチに刷毛で水を塗ります。
芥子の実をつけます。
200℃のオーブンで14分程焼成します。
焼き色を見て時間は追加して下さい。
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焼成後にひと手間
無事に焼き上がりました。
が、もうひと手間加えます。
熱々にうちに生クリームを刷毛で全体に塗ります。(求肥の上からも)
こんなにビチョビチョで大丈夫??と心配になりますが・・・
粗熱が取れる頃には吸収されて良い感じです。
ほのかに温かいのですが、熱々の時よりも、このくらいがちょうど食べ頃です。
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まとめ
イタリアを代表するフォカッチャをスイーツパンにアレンジしました。
二次発酵なしですが、翌日もふかふかでおやつにピッタリです。
イタリアを代表するパンには、チャバタやパネトーネもありますが、
フォカッチャはバリエーションが多いので楽しいですね~♪
フォカッチャ ドルチェ、いかがですか~?
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