アオサと刻み海苔の2種のゼッポリーニ
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ピザ生地に海藻を混ぜて揚げるだけで簡単です。
おつまみ、付け合わせ感覚で食べられるゼッポリーニです。
ゼッポリーニとは
イタリアのナポリの名物料理と言って良いのかな?
ピザ生地に海藻を混ぜて、揚げたパンです。
綴りはzeppolini、複数形になっています。
zeppoline(ゼッポリーネ)、これが元の形の単数形になっています。
なので、ゼッポリーニも、ゼッポリーネでも、どちらも正しいですが、
一つで食べられることはあまりないので、複数形でゼッポリーニの表記の方が多いかな?と。
もう1つ付け加えると、
ゼではなく、ツェッポリーニ(もしくは語尾が~ネ)というのもありますが、
これはイタリアの北部と南部のzの音の発音の違いです。
ナポリではゼ→ツェと発音されるためです。
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ピザ生地と同じ??
材料はピザ生地と同じで問題ないです。
スプーンを使って揚げていく場合は、硬めの生地だと扱い辛い事もあるので、
水分を少しだけ微調整して、柔らかくする方が良いです。
それと、発酵をいつもより少しだけ延長してあげることで、生地がゆるくなります。
作り方
生地を作り、一次発酵後に揚げて作ります。
(二次発酵はありません)
材料
★ピザ生地
★海藻 粉の総量に対して1%〜2%
海藻は、青のり、アオサ、刻み海苔などお好みで使います。
今回は、アオサと刻み海苔の2種類。それぞれ1.5%ずつ配合しています。
✩揚げ油=オリーブオイル (オリーブオイルでなくてもOK)
✱塩
ピザ生地のレシピは↓コチラ
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生地作り
ピザ生地に海藻を加えて作ります。
水分を少しだけ加えて、柔らかく仕上げます。
一次発酵させます。
一次発酵の見極めは、これでオッケーかなと思ってから、更に10分〜15分置いて、
生地が少しダレる位がちょうど良いです。
今回は45分+10分です。
※過発酵の心配があるかもしれませんが、二次発酵をしないので、多少、一次発酵が長くても大丈夫です。
揚げる
フライヤーでもフライパンでも良いですが、揚げる準備をします。
私は、少ないオイルで揚げるのでフライパン使用です。
170℃~180℃の温度で、生地を適量ずつ、スプーンで掬いながら揚げていきます。
※硬めに仕上がった場合は、手で丸めながらもアリです。
↑ちょっと硬めに仕上がった生地。
途中ひっくり返して両面揚げます。(2~3分程度)
完成
↑刻み海苔のゼッポリーニ。
↑アオサのゼッポリーニ
塩を適量振りかけて、熱々を頂きます!
表面はカリっと、中はもっちり。磯の香りがして香ばしいです。
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まとめ
ちょうど良いサイズ感でついつい食べてしまいます。
以前は青のりを使って作った事があったのですが、今回はアオサと刻み海苔の2種類で作ってみました。
どちらが好みか…
個人的には香りが良い分、アオサです。
生地の硬さも微妙に変わってしまったので、食感もやや異なりましたが
どちらも美味しかったです。
ピザ生地で簡単に作れるのでぜひ試してみて下さい!