二次発酵なし、しかも簡単成形で作る桜餅あんぱんレシピ
スポンサーリンク
一次発酵、二次発酵が基本のパン作りですが、
二次発酵なしでもパンは作れます!
㊟全てのパンが、二次発酵なしで作れるという意味ではありませんし、二次発酵なしを推奨するものでもありません。
桜の季節を意識した、和菓子風の見た目の桜餅あんぱんを二次発酵なしで仕上げていきます♪
ランキングに参加しています。
まずは、桜餅あんの準備
市販の桜あんでもOKです。
ただ、桜あんとして販売されているものって、濃いピンクなものが多くて、若干抵抗があるので
せっせと桜の葉と蕾(花びら)を細かくして、白餡に混ぜて作っていました。
これが、結構、地味な作業(苦笑)
桜パウダーがおススメ
今回は、簡単。
お手軽な↓パウダーを使いました!
桜パウダーです。
桜の葉と花をペーストにして、パウダー状にされたものです。
桜の葉入りなので、香りがとても良いです!
白餡を用意して、このパウダーをお好みの濃さで混ぜるだけです。
200gの白餡に対して、1~1.5g程度で、うっすらピンク色です。
混ぜるだけで簡単に準備出来ました。
※生地にも、この桜パウダーを使用しています。
求肥で餅感を演出
そして、今回は、和菓子風の桜餅あんぱんです。
餅、という事で求肥を用意しました。
二次発酵なしで、簡単にパン作りが出来る分、
中に詰めるものにちょっとだけひと手間加えます。
もちろん、求肥がない場合は、桜あんぱんとして、そのまま味わって下さいね!
1枚12㎝の正方形の求肥を使ったので、1枚を3等分します。
桜あんを求肥の上に載せます。
詳細レシピは後ほど記載しますが、和菓子風という事で
やや小ぶりなあんぱんになるので、餡は20g程度です。
求肥を巻いていきます。
個数分用意しておきます。
求肥の粉まみれ(゚Д゚;)
餡を用意するだけなら、一次発酵を待っている間で間に合うのですが、
求肥を巻く場合は、慌てないようにあらかじめ準備しておくのがおススメです。
求肥+桜あん・・・これだけでも美味しいので、パクっと食べたくなるのですが、つまみ食いせずにパン作りです(笑)
それではパン作りの工程に移ります。
スポンサーリンク
二次発酵なしで作る菓子パン生地レシピ~成形も簡単!
菓子パン生地ですが、卵は入りません!
卵入りの生地は、きちんと二次発酵させた方がふんわり美味しく仕上がります。
材料
北海道ブレンド 100%
砂糖 10%
サフ※ 1.5%
水 64%
塩 1.3%
スキムミルク 3%
無塩バター 10%
桜パウダー 1%
生クリーム(植物性でもOK) 適量
桜あん 1個に付き20g
求肥 1/3枚→お好みでOK
芥子の実 お好みでOK
※サフ=インスタントドライイースト 赤ラベル
強力粉200gで10個。
和菓子風をイメージしているので小ぶりサイズです。
スポンサーリンク
作り方
生地作りをして、一次発酵させた生地を分割してベンチタイム終了後から工程です。
何度も言いますが、二次発酵がありません!
成形が完了したら、すぐに焼成に入りますので
成形開始時に、オーブンを170℃に予熱しておきます。
閉じ目を上にした生地を麺棒を使って上下に動かします。
少しずつ伸ばして、細長く仕上げます。
なるべく薄く伸ばします。
二次発酵なしで仕上げるパンなので、
厚みがあると上手く焼き上がらない事があります。
ペラペラにする必要はないですが、意識して伸ばします。
真ん中より下側に、求肥付きの桜あんを載せます。
上の生地を下に持ってきて上下をくっ付けます。
注意点
真ん中を抑えるだけで、包んで閉じる必要はありません!
というのも、二次発酵をしていない生地なので、焼成時に急激にパンが膨らんで、めくれ上がってしまいます。
完全に閉じてしまうと、破裂する可能性もあります。
餡子をなじませるように、少し上から押さえて高さを整えて、少し平らにします。
芥子の実をトッピングしましたが、お好みでOKです。
予熱が完了したら焼成します。
桜色を活かしたいので、焼き色が付かないように焼きます。
170℃ 10~12分。
焼成直後に生クリームを刷毛で塗ります。
塗った直後はビショビショで心配になりますが、しばらくすると、生クリームは吸収されます。
焼成直後の熱々のうちに塗っているので、しっとりなめらかに仕上がります。
※中も濡れていませんよ~♪
スポンサーリンク
まとめ
二次発酵なしですが、しっとりモチモチの食感です。
桜あんと求肥を使って、桜餅をイメージしたモチモチ食感です。
和菓子のようなパンに仕上がりになりました。
桜の香りもとても心地良いです。
どんなレシピでも応用が利く作り方ではないのですが、モチモチ食感に仕上がるので、それを活かせる食材を使ってパンに仕上げるのも面白いですよ(´艸`*)
ランキングに参加しています。