【蓬パウダー】と【こし餡】でマーブル食パン
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ご無沙汰しております。
2024年、初投稿です。
春らしく蓬を使ったパン。
蓬を摘むにはまだ少し早いので、蓬パウダーを使ったパンです。
こし餡を使ってマーブル模様に。
毎度おなじみのこの成形なので退屈かもしれませんが、お付き合いくださいm(__)m
蓬と餡子の準備と計量
蓬パウダーは5倍程度の水で戻します。
戻した汁ごと仕込み水として使用しますよ~。
蓬パウダー
蓬パウダーはサラサラのものから、繊維質が残っているものから色々とありますが
今回はコチラ↓を使いました。
パウダーと言っても粗挽きタイプで繊維質が残っているので、蓬感があります。
色もしっかり出て、香りも強めです。
このタイプは戻してから使う場合が多いです。
パン生地を捏ねる場合は、粉の種類によって水分調節が必要な場合もありますが、
その分、ふんわり仕上がります。
粉末のサラサラタイプは、粉にそのまま混ぜて使えますが、蓬感はやや薄め。
お好みで使い分けましょう。
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折り込み用の餡子
つぶ餡でもこし餡でも良いですが、
こし餡の方が見た目の仕上がりが綺麗になるので、
折り込む場合はこし餡を使う事が多いです。(粒あんの方が好きだけど)
折り込む時に塗り広げても良いのですが、あらかじめシート状にしておくとスムーズです。
餡子を大き目のラップに包んで、伸ばすだけ。
厚さが均等になるように作ります。
材料
コンチェルト(北海道産、強) 100%
サフ 1.3%
卵+蓬パウダー+水(戻し汁を含む) 67%~微調節
砂糖 8.5%
塩 1.4%
太白胡麻油 7%
✱餡子(折り込み用) 100~110%程度
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捏ね~一次発酵
粉類と卵、蓬、仕込み水を混ぜ合わせていきます。
ヘラとドレッジを使って生地をまとめていき、まとまってから作業台に移して捏ねていきます。
滑らかになったら。油脂を入れます。
更にしっかり捏ねて、薄いグルテン膜を作ります。
閉じ目をしっかり閉じて丸めて一次発酵させます。
今の季節なら40℃くらいの湯をはったボールに、生地の入ったボールを入れて発酵させます。
乾燥させないように、下のボールごとラップで覆います。
分割~ベンチ~成型~二次発酵
一次発酵が完了したら、生地を分割します。
今回はブレッド2本分なので、二分割です。
丸めて15分程度ベンチを取ります。
ベンチタイムが終了したら、閉じ目を上にして麺棒で長方形にして行きます。
シート状にした餡子を載せて、三つ折りにします。
麺棒で少しずつ抑えながら伸ばして、更に三つ折りして15~20分程ベンチを取ります。
✦ベンチを取っている間に、型(蓋にも)に油脂を塗っておきます。
ベンチを取ったら最終的な大きさに伸ばします。
縦は型の横幅程度の長さに、横は型の横幅よりも長めに伸ばします。
(大雑把な説明m(__)m)
多少、餡子が出て来ても気にしない!(´艸`*)
スケッパーで6等分にカットして、三つ編みを2本作ります。
三つ編みを二つ重ねて型に入れて二次発酵させます。(40℃で25分~)
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焼成
二次発酵の様子を見ながらオーブンを210℃に予熱をします。
予熱が完了したら200℃で25分~焼成します。
今回の焼成時間は25分でした。
時間、温度は調節して下さい。
焼き上がり
春らしい蓬の香り。
断面は、
こんな感じです。
餡の分厚い所が若干気になりますが、まぁいいか。。。
蓬と餡子の相性は間違いない、です。
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まとめ
春の香りですね♪
蓬パウダーとこし餡でマーブル模様の食パンを作ってみました。
同じように作っても、スライスする度に断面の模様が違っていて、
全く同じにはならない所に楽しさがあります。
ガッカリしたり、テンション上がったり、出る模様一つ一つが面白いですね。
蓬パウダーで手軽に春の香りを楽しんでみました♪