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クノート成形のコツときな粉のマカロン風クッキーパンのレシピ
今回は、パン作り中級の方にはお馴染みのクノート成形で作っていきます。
クノート成形にしたきな粉パンに
きな粉のマカロン風クッキー生地をかけて仕上げます。
1本の紐を結ぶようにして仕上げるクノート成形。
ただ、結ぶだけなのにコツってあるの??
クノート成形のコツも一緒にお伝えします!
こんな方におススメのパン
パン作り中級の方にはお馴染みな成形だと思うのですが、
こんな方におススメです。
✦丸め以外のパンが作りたい人
✦クノート成形が上手く行かない人
✦クノート成形をおさらいした人
✦卵白を消費したい人
✦きな粉が好きな人
✦きな粉を消費したい人
✦パンが好きな人
・・・どれか一つでも当てはまるのであれば、おススメです(笑)
ちなみに私は、卵白の消費ときな粉の消費目的です。
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クノート成形の作り方
イメージは1本の紐があるとして、
輪っかを作って、片方を輪っかに通し、両方の紐を引っ張っていくと輪っかが縮まっていき、結び目が出来ます。
クノート成形も同じく結び目を作ります。
①分割して、ベンチタイムを取ったら生地をグルグル巻いて棒状にします。
②少し休ませたら、上下に動かしながら伸ばしていき、ひも状(22~25㎝)にします。
※生地が切れるようなら、少し休ませてから伸ばしましょう。
③伸ばした生地を結び目を作るようにして結びます。
✦この時、上から出て来る生地を長めにします。
④バランスよくなるように、上から出ている生地を中心(やや右)に
寄せます。(↓の画像で確認してね) 左→右へ動かすイメージ。
⑤生地をそのまま裏側へ回し、下側のある生地とくっ付けます。
➅形を整えて完成。
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クノート成形のコツ
クノート成形はネットで検索すると
ややこしく作り方を紹介されている事が多いんです。
その多くが、上から出て来る生地を極端に短くして、下にある生地を長めにして、
上から結び目に通す・・・というもの。私とは真逆(;゚Д゚)
以前、教室で生徒さんにこの成形を教える時に、私の成形が簡単で驚かれた事がありました。
ネットで検索したレシピがまさに、下の生地を上へ回して・・・という手順だったそうです。
上に出る方の生地を長くするか、下の生地を長くするかによって、
次の手順が変わってきます。
もちろん、クノート成形のコツは
上に出て来る方を長くする事です!
先ほど紹介したように、
上から出て来る生地を長めにして、裏側へ回せれば簡単です。
おそらくこの成形の方が簡単なハズですよ~♪
実際に下側を長く伸ばして(上側も長く伸ばすんですが)、結び目(輪っか、中心)に入れる成形もあります。
それが↓こちら。
少し、難易度が上がるのでクノート成形をマスターしてから挑戦しましょう!
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きな粉のマカロン風クッキーパンレシピ
成形方法を先に紹介したので、配合です。
今回使用した小麦は、北海道産のユメミルうさぎです。
超強力小麦のゆめちからをベースにきたほなみ、はるきらり、キタノカオリがブレンドされています。
パッケージも可愛いですよね~♪
パン生地
ユメミルうさぎ 90%
きな粉 10%
砂糖 8%
サフ 1%※
水 68%
スキムミルク 2%
塩 1.3%
無塩バター 8%
これが基本なのですが、今回はここに余った老麺(古生地)を30%配合しています。
※老麺を加える場合は、発酵がスムーズになるので
インスタント ドライイーストはごくわずか、1%未満です。
老麺がなければ、無視して、そのままの配合でOKですよ!
粉の総量200gで8個分です。
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マカロンクッキー生地
8個分です。
二次発酵の間に作りましょう。
卵白 30g
粉糖 30g
薄力粉 10g
きな粉 10g
✻粉糖 分量外 適量
①粉糖、薄力粉、きな粉は振るっておきます。
②卵白をホイッパーで混ぜて、①を加えて混ぜ合わせます。
③二次発酵後に、シリコンの刷毛などを使って表面にたっぷり塗ります。
④上から茶こしで粉糖を振りかけます。
⑤190℃で13~15分焼成します。
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まとめ
成形方法はいろいろありますが、
クノート成形は、丸パンからのステップアップにはピッタリですね!
とはいえ、パンの丸めって実はすごく難しので、丸パンもバカに出来ません(´艸`*)
きな粉の香ばしさが、きな粉好きさんにはたまりません。
サクサクの軽いマカロン風のクッキー生地とも良く合います♪
実は、卵白が余る度に、消費目的でこのトッピングのパンを焼いています(^^;
時間が経つとサクサク感が薄れていくので早めに食べた方がおススメです。
www.da-chiara-pan.com
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