キアラの気まぐれ料理とパン日記

気まぐれな料理と自家製酵母パンなどの日記と時々健康オタク

黒豆入りのよもぎ2色ブレッド~一次発酵の見極め

一次発酵の見極め方

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よもぎを使った2食ブレッドの一次発酵の見極めから焼成までの工程です。

生地の作りはコチラ↓をご覧ください。

www.da-chiara-pan.com 

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今回はあくまでも生地の作り方がメインです。

初心者の方に持捏ねやすい方法と一次発酵の見極め。

 

サックリではありますが、蓬を使った2色ブレッドの出来上がりまでの工程も載せてみます。

グルグル巻きになっているので想像は付くかとは思いますが・・・

断面は最後に(´艸`*)・・・引っ張る~♪

フィンガーテストで確認

 一次発酵後のパン生地ですが

レシピでは、

30分たったら、とか、2倍になったら・・・と言う表記が多いです。

30分と言われても、生地の温度によって発酵具合は変わってきますし、

2倍と言われても見て分かりづらくないですか??

こういう表現て、正確なようですが曖昧なんです。

初心者の方にとっては、見極めが分かりずらいですね(;´Д`)

 

そんな時は、目安時間の30分経った時点で

フィンガーテストをしてみます。

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フィンガーテストとは??

発酵したパン生地の真ん中に、粉を付けた人差し指を刺して、

その時にあけた穴の状態を見て、発酵具合を見極める方法です。

この時、

✦穴が少し縮むようなら、発酵不足。

✦そのままの形で残るようなら発酵完了のタイミング

✦中のガスが抜けるように、パンが潰れてしまう場合は

過発酵です。

今回は穴が少し縮んだので、10分プラスして

発酵を完了させました。

 

このフィンガーテストさえしていたら、

発酵の見極めも簡単に出来ます。

この作業によって、パン生地が傷むという事はありません。

あくまでも、そっと指す事ですよ!勢いよく、ブスっと刺すのはやめましょう。

 

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分割のコツ

パン生地を取り出して分割していきます。

分割する際はスパッと切り離すようにして、

生地を引っ張ったりしないように気を付けます。

スケッパーやドレッジを使いましょう!

タイガークラウン ドレッジ №554 ポリプロピレン 日本 WDL0701

 

貝印 Kai House Select 生地とバターの混ぜ合わせなどに活躍する 金属製の スクレッパー DL-6289

 

分割に関しては、ドレッジ(上の画像)よりも下画像のスケッパーの方が切りやすいです。 

生地を捏ねる時は、多少、乱暴に扱ってもOKでしたが、

一次発酵を済ませた生地はとてもデリケートなので、やさしく丁寧に扱う事もポイントです。

 

ベンチタイム

 分割したら、丸めをしてベンチを取ります。

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そのままでは乾燥してしまうので、布巾を被せます。f:id:dettotranoi:20190607090843j:plain

私はオーブンシートに、製パン用のオイルスプレーを軽く吹きかけて、

その面を下(パンに触れる)にして、パン生地に被せます。

オーブンペーパー クッキングシート 温度耐性(-150℃?270℃)60cm×40cm 3 枚セット(無漂白)

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 更に上から、濡れた布巾を被せてます。

これで、乾燥を防げますし、パン生地が濡れません。

 

ここで15分ベンチタイムを取ります。

 

↑オーブンシートは、焼成時に使うのが本来の使い道ですが

こういう使い方も出来るので便利です。

使い捨てではなく、洗って繰り返し使えるので、あると良いですね。

 

オイルスプレーは、なくても良いですが

食パン型などを扱う際は、あった方が便利です。

 

ブレッド系の型の準備

ベンチタイムの間に型の準備をします。

型の内側にオイルを塗ります

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シューッと吹きかけて、

指を使って内側にオイルを塗り広げます。

オイルスプレーがない場合は、ショートニングなどでも良いので塗っておきます。

※角食の場合は蓋にも油脂を塗ります。

 

 

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成形

ベンチタイムが完了したら成形です。

 

15分程休ませた生地は一回り大きくなり、緊張がほぐれたように

少し柔らかくなっています。

 

今回は一次発酵の見極めがメインなので

成形の説明はサラ~と行きます(*- -)(*_ _)ペコリ

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麺棒を使って長方形に伸ばします。

 

※長方形や正方形、円形など伸ばし方は、

長くなりますので、また、タイミングを見計らって紹介しますね。(*- -)(*_ _)ペコリ

 

伸ばした生地を重ねて、黒豆を散らして

グルグル巻きにしていきます。

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最後はしっかりと閉じます。

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長さは型のサイズよりもやや短いくらいでOKです。

・・・これ、若干伸ばしすぎた(苦笑)

閉じ目を下にして、型に入れて二次発酵させます。

二次発酵

一次発酵と違って、やや高めの温度です。

 

一般的な方法としては

ボールに熱湯を入れ、成形した生地を並べた天板を上に乗せ、まるごと大きなビニール袋に入れたり、

発泡スチロールの箱に熱湯の入った器と共に天板を入れたりして行います。

もとろん、オーブンの発酵機能を使っても良いですよ~。

 

ただし、乾燥に気を付けないといけないので、

霧吹きをしたり、湯を張った器を一緒に入れておきます。

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二次発酵、30~40分程です。

今回は型を使ったワンローフなので、

型の高さまで上げて、焼き始めました。

※タイミングを合わせてオーブンの予熱も忘れずに。 

 

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まとめ

生地作り~一次発酵の見極めまではもう大丈夫かな??

今回は2色ブレッドを作りながらの説明でしたが、生地作りに慣れたら挑戦して欲しいパンですね♪

気になる断面ですが・・・

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鮮やかな蓬カラーの2色です(´艸`*)

蓬の香りが癒されます。

黒豆もアクセントになって、このパンにピッタリでした~( `ー´)ノ

 

それにしても・・・

黒豆、結構乗せたはずなのに

どこ行った(;'∀')??

 

こういう事もある。。。

 

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