ノンオイルはもちろん。作り方を変えてハートの形に
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フォンデュとは?
フォンデュと聞いて思い出されるのは、
熱々のチーズがたまらない、寒い季節に食べられる・・・
チーズフォンデュのフォンデュの方が一般的ですね。
ですが、今回紹介するのは、チーズフォンデュではありません!
日本語の表記では同じフォンデュですが、
綴りはfondueとfenduになります。
パンの方は、fendu=フォンデュの方です。
カタカナだとファンデュと表記されていることもあります。
fenduフォンデュは、
バゲットなどと同じくフランスパンの一種で、【割れ目】という意味があり、中央に割れ目が入っているのが特徴です。
真っ二つに分けられるので・・・ちぎりパンとも言えなくないのですが、双子パンとも呼ばれています。
一般的な作り方は、
生地の真ん中を細い麺棒(・・・場合によっては菜箸など)で押さえて、割れ目を作ります。
余談ですが
同じ成形方法に、ハイジの白パンやおしりぱん、ブレッチェンなどと呼ばれているパンがありますが、
基本的にはふんわりしたものが多いですね。
フランス生地ですが、クープを入れないのも特徴で、
この割れ目の部分が、焼き上がった時にメリッと膨らみ、クープに似た感じになります。(エッジは立ちません!)
ハートのフォンデュの作り方
今回のレシピはソフトフランス生地です。
高加水ではなく、一般的なパンとほぼ同じ加水なので扱いやすいです。
油脂はなし、砂糖を5%使用します。
※ソフトフランスなので、
お好みでスキムミルクを2%程加えてもOKですが、
その場合は水分も増やす事を忘れずに!!
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材料
200g=8個分
煉瓦 90%
全粒粉 10%
砂糖 5%
サフ 1.5%
水 61%
塩 1.3%
サフ=インスタントドライイースト、サフ 赤ラベル使用です。
生地作り
生地を作り一次発酵まで済ませておく。
手ごねの場合の生地作りは↓コチラの記事を参照にして下さい。
ポイント
油脂を入れない生地なので、しっかり根気よく捏ねる必要があります。
蛋白質含有量の多い粉、キタノカオリ、ゆめちから100、春よ恋100などは、少し捏ねにくいです!
薄力粉を配合して、蛋白質含有量を下げた方が捏ねやすいです。
成形~二次発酵
フィンガーテストをして、一次発酵を済ませた生地を分割していきます。
今回は8個作りますが、分割は16分割。
丸めて15分ベンチを取ります。※乾燥しないように布巾などを被せます。
ベンチタイム終了後、閉じ目を上にして、手で平にして、しっかりとガス抜きをします。
端から折り込み、雫の形に成形して閉じます。
2つを1組にします。
裏側から2つをしっかりくっ付けます。
20~30分二次発酵させます。
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焼成
発酵が完了する頃、オーブンを190℃に予熱します。
強力粉を茶こしで振って、12分程焼成します。
※オーブンに合わせて、温度と時間は調節して下さいね!
焼き上がり
ノンオイルですが、ふっくら仕上がりました。
表面に粉を振っているので、軽くサックリ食感です。
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まとめ
フォンデュの本来の作り方とは異なる方法で作ってみました。
ハートの形にすることで、地味目な見た目がキュートになります!
クープを入れない事も特徴のフォンデュですが、
以前↓クープを入れて焼いてみました。
クープが入ると程よくボリュームが出ます。
ふっくらして、プクプクの見た目が何とも言えません。
割れ目からちぎって食べるのもアリですが、卵サンドにするのもお勧めです(´艸`*)
全粒粉をグラハム粉、もち麦粉、ライ麦に変えても作れます!
冒頭で話した、あのチーズフォンデュを、このシンプルなフランスパン【フォンデュ】で食べるのも良いですね!!
フォンデュでチーズフォンデュを食べる。
いつか、寒い季節にやってみます(笑)
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