栗あんぱんレシピと栗っぽい形に作るポイント
ヘルシーでモチモチ食感のもち麦、ご飯に混ぜたり、料理に使ったり・・・美味しく食べられます。
もち麦を粉にしたもち麦粉を使ったパンも、モチモチ食感に仕上がりますよ。
もち麦の効果やもち麦を使った料理は↓コチラから。
スポンサーリンク
ランキングに参加しています。
もち麦粉【いなみ野】
今回使用した兵庫県産のもち麦粉です。
稲美町(いなみちょう)産の【いなみ野】です。
ちなみに、稲美町は、兵庫県内でも大麦や小麦の生産の多い地域なんですよ。
もち麦を加熱したものをパンに混ぜる方法もありますが、もち麦の粉末なら、そのまま混ぜるだけなので簡単です!
栗あんぱんレシピ
国産小麦の春よ恋をベースに作りました。
200g 8個分です。
★ベーカーズ%表記です。
春よ恋 85%
もち麦粉 15%
砂糖 8%~10%
スキムミルク 2%
塩 1.3%
サフ※ 1.2%
水 67%~
無塩バター 7%
餡子 25~30g程度×個数
甘栗など 個数分
芥子の実 適量
※サフ=サフ インスタントドライイースト 赤ラベル
作り方
生地作り~一次発酵
① 始めは捏ねにくく感じます。少し弾力があるので、捏ねにくい場合は、水分を足して調節しながら生地作りをします。
②まとまったら、油脂を入れて、グルテン膜が出来るまで捏ねます。
③一次発酵をします。
④フィンガーテストをします。
生地作りの工程、、発酵の仕方は・・・ ↓コチラ。
一次発酵の見極め、フィンガーテストは・・・↓コチラ。
成形
① 分割、ベンチタイム
分割して、断面が中に入るように丸めてベンチタイム15分取ります。
② 餡子を計量します。
ベンチタイムを取っている間に、餡子を計量します。
餡子の中に甘栗を1粒入れました。
1つずつラップに包むと作業しやすくなります。
③ ベンチタイムを取ったら、閉じ目を上にして生地を平らに伸ばして、餡子を載せて包んでいきます。
今回は、栗入りという事で、栗っぽく作っていきます。
基本は、三角になるように閉じます。
閉じ目が逆Yの字になるように閉じるだけ!!・・・なのですが・・・。
角が取れて、少し丸っぽい方が栗らしく見えるので、ひと手間加えます。
栗っぽい形にするポイント
★まずは、端まで閉じない!!
作り方としては、上と左右の端を少し残して閉じていく感じです。
右端の白〇の部分ですが、
★角が丸くなるように、下側の生地を折り、中へ入れる(折り込む)。
★閉じていく。左側、上も同じようにして閉じます。
※トップは、それほど丸みは必要ないので、少しだけ中に入れます。
④ 芥子の実を付けて、天板に載せて二次発酵させます。
芥子の実をつけたいところに塗り卵、牛乳、または水を塗って付けます。
焼成
※オーブンに合わせて、温度、時間は調節して下さいね。
① オーブンを190℃(~180℃)に予熱します。
② 霧吹きをして、13分~焼成します。
※塗り卵、牛乳でもOK。
乾燥して固くならないように、表面に何か塗った方が良いパンです。
まとめ
栄養価の高いもち麦、粉末を使う事で手軽にパン生地に混ぜて使えます。
焼き上がったパンは、すごくふんわり感がありますが、
一口食べると、軽いのにモチモチ食感で少し驚きます。
程よいモチモチ感がクセになりそうでした。
春よ恋は、少し捏ねるのに時間がかかるので、もう少し蛋白質含有量を下げた強力粉(ブレンドなど)で捏ねあげても良いかなぁと思いました。
それでも、もち麦のモチモチ感は出せると思います。
形が不揃いになりましたが、いろんな栗の形?があっても良いですよね(^^;?
どんぐりみたいになった(笑)
ランキングに参加しています。
スポンサーリンク