こし餡と甘栗を巻いてほうじ茶香るワンローフブレッド
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前回↓に続き、ほうじ茶香るパンです。
秋らしいパンを…と思っていたら、もう冬に。
ほうじ茶の香りを感じられるパンになったかな?
作り方
生地を作ってから成型時に、こし餡と栗を巻き込んでいます。
使用する型によって生地量が変わると思いますのでベーカーズ%で記載します。
フィリングはお好みで調節して下さい。
材料 生地
コンチェルト 100%
甜菜糖 7%
サフ 1.5%
水 65%
ほうじ茶パウダー 2%
スキムミルク 3%
塩 1.4%
太白胡麻油 6%
材料 フィリング
生地量が300gです。(150g×2本)
こし餡 80g×2
甘栗 60g×2
栗は適当な大きさにカットして使いました。
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生地作り
手捏ねします。
私は、粉を半分に分けて捏ねるスタイルです。
手前は、半量の粉、イースト、砂糖。
奥側は、半量の粉、塩、スキムミルク。
計量したら、水を加える前によく混ぜ合わせておきます。(両方とも)
①↑イーストの入っている方に水分を加えて混ぜます。(ヘラを使用していますがホイッパーでもOK)
②良く混ぜてから、塩の入っている方の粉を加えてまとめていきます。
ドレッジ(カード)を使いながらまとめていきます。
ボールの周りの粉を落としながらまとめます。
③粉っぽさがなくなったら捏ねていきます。
④しばらく捏ねて、手にくっ付きにくくなったら、油脂を加えます。
⑤全体に油脂を馴染ませて、滑らかになるまでしっかり捏ねます。
⑥一次発酵させます。
35℃で50分弱かかりました。
寒くなって来たので、もう少し高めの温度の方が良いかもですね。
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分割~成型~二次発酵
分割して丸めて、15分程ベンチを取ります。
待っている間に型にオイルを塗って用意しておきます。
★型のサイズに合わせて長方形に伸ばしていきます。
①閉じ目を上にして、先ずは真ん中から上下に麺棒をかけていきます。
②左右も同じように伸ばしていきます。
前回に長方形に伸ばすコツの正解は次回に…とあったのですが、
正解は、
最後まで麺棒をかけきらない、
ガスのたまりを残したまま麺棒を上下、左右にかけて伸ばす、が正解です。
後半にもう少しだけ詳しく書きます。
③こし餡を塗り広げていきます。
なるべく同じ厚みで塗ります。
…というか、同じ厚みに塗りたいのですが、これが今回の1番の難所。
④栗を散らします。
⑤下からグルグルと巻きます。
⑥閉じ目をしっかり閉じて整えます。
⑦型に入れて二次発酵させます。40℃で30分~。
巻く作業よりも、こし餡を塗り広げる作業に時間がかかってしまい、
既に生地がぽわんぽわんに膨らんでます(;'∀')
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焼成
①オーブンを210℃に予熱します。
②予熱が完了したら、蓋をして25分~30分焼成します。
※温度、時間は調節して下さいね。
発酵時間30分を目安にしていましたが、20分しか発酵させられませんでした。
焼き上がり
やっぱり高さが足りない( ;∀;)
二次発酵、流石に短すぎました(^^;
焼き上がりが23時…
この時間になると睡魔との戦いになるので、二次発酵が不足しがち。
今回も反省( ;∀;)
とはいえ、そんなには悪くないかな?
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生地を長方形に伸ばすコツ
生地を長方形に伸ばす場合、上下、左右と麺棒をかけるのですが、
上下に麺棒をかける時に、ガスのたまりを残したまま左右に麺棒をかけると、
ガスのたまりが四隅に集まります。
四隅のガスのたまりを残したまま、上下左右を繰り返し伸ばしていき、
伸ばしたい長方形のサイズに出来たら、最後に四隅も麺棒をかけます。
こうすると綺麗な長方形に伸ばせます。
もちろん、均等な力加減で麺棒をかけるのが重要です。
途中で麺棒をかけ切ってしまうと、角がなくなり丸くなってしまうので、手で引っ張らないといけなくなります。
まとめ
焼成中からほうじ茶の良い香りが漂っていて、癒されました。
バターではなく無味無臭の太白胡麻油を使ったので、ほうじ茶の香りを邪魔しない上に、硬くなりにくいです。
それにしても
最近、ワンローフ成型のパンばかり焼いていますよね(^^;
そろそろ、飽きましたよねぇ。。。