桜の葉パウダーと桜の花の塩漬けで、さくら香るふんわり桜あんブレッド
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しつこいくらい桜、まだ桜のパンを焼いています。
桜の葉パウダーの香りが良いので、桜の季節だけで終わらせるのが勿体ないような気がしてきました( `ー´)ノ
桜の葉パウダーを混ぜたパン生地と
桜の花の塩漬けと白あんで作った桜あんのコラボ、桜あんブレッドです。
断面のインパクトが薄く、見た目が残念な仕上がりになっていますが、
こういう事もあります(^^;
白あんで作る桜あん
桜の季節なら製菓専門店でさくら餡が登場するので
それを使えば、わざわざ、さくら餡を作らずに済むのですが…
添加物の入ったピンク過ぎる濃い色の餡を使うのは少し抵抗があります。。。
なので、白餡から作るようにしています。
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作り方
桜の花の塩漬けと白あんを混ぜるだけです。
桜の花の使用量は、白あん100gに対して2~3g程度です。
使用量はお好みです。
桜の葉の塩漬けがあれば、
塩抜きをしてから、みじん切りにして加えてもよいです。
① 桜の花の塩漬けは塩抜き※をして、キッチンペーパーなどで水気を取っておきます。
② ①の花の部分をみじん切りにします。
③ 白あんとみじん切りした桜の花を混ぜ合わせます。
※軽く水洗いした後、ボールなどに水を入れ、桜の花を20分程浸水させておきます。
桜あんブレッド
今回は春よ恋使用です。
粉の総量300gで2本分です。
★型のサイズに合わせて生地量と桜あんの使用量を調節して下さいね。
材料
春よ恋 300g
砂糖 30g
サフ(赤ラベル) 4.5g
スキムミルク 9g
桜の葉パウダー 6g
水 204g
無塩バター 30g
桜の葉パウダーが塩気がある為、今回も塩のない配合です。
桜あん 160g×2本分 お好みの量に調節して下さい。
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生地作り~一次発酵
生地を捏ねて一次発酵まで済ませます。
成型
① 2本なので2分割にして丸め、15分程度ベンチを取ります。
② 閉じ目を上にして、麺棒で上下に伸ばし、18㎝×24㎝程の長方形にします。
③ 1/3残して、桜あんをなるべく平に載せます。上からラップをして、麺棒をあんの部分だけに当てて軽く転がすと平らになります。
④ 向きを変えて、桜あんの載っていな部分の生地から折って、三つ折りします。
画像の向きがバラバラですみませんm(__)m
⑤ 向きを変えて、16㎝×22㎝程度に伸ばします。
⑥ 三つ折りして、15分程休ませます。
※今回はラップをして冷蔵庫で休ませています。気温が低ければ常温でOK。
(⑥´ 休ませている間に、もう1つも同様に成型します)
⑦ 休ませた生地を16㎝×20㎝程度に伸ばします。
※使用する型の長さよりも長くなるように伸ばします。
⑧ 3等分にカットして、三つ編みします。
⑨ 両端を整えて型に入れて二次発酵させます。(型に油脂を塗るのをお忘れなく)
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二次発酵
35℃で30分~二次発酵させます。
焼成
焦げやすいので、ケースものですが200℃で焼成します。
① オーブンを200℃に予熱します。
② 蓋をして、200℃で35分焼成します。
※焼き時間は調整して下さい。
蓋をしない場合
桜あんが焦げやすいです。蓋をしない場合は途中アルミホイルを被せて、焦げないようにして下さい。
焼き上がり
桜あんが思いのほか柔らかくて、
折り込み時に、むにゅむにゅとアチコチはみだしてしまって、
どうなるか心配でしたが、焦げずにに焼けました。
桜の良い香りがたまりませんねぇ♪
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まとめ
焼き上がったのが真夜中で、味見するわけにいかず
翌日スライスしてみましたが、ふんわり柔らかく仕上がっていました。
工程がそれほど難しい訳ではないのですが、
2本分作ろうとすると、交互に成型をすることになるので
少し慌ただしくなります。
実は、成型時に折り込みの工程をもう1回多くする予定でしたが、
桜あんが柔らかすぎて、生地からはみだすので断念しました。
桜あんの色も薄いピンク色だったので、これ以上折り込み回数を増やしていたら、
桜あんと生地が同化して、もっと残念な断面になっていたかもしれませんね。
結果的には、折り込み回数を減らして正解だったかな?と。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございます(*- -)(*_ _)