栄養価の高い全粒粉とオーツミルクでふんわりパンに!
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以前、有機全粒粉を100%使用して、オーツミルクでブレッドを焼いたのですが、
思いの膨らんで、予想外にふんわり食感に仕上がりました。
全粒粉100%と言えば、どちらかというと、ふんわりよりは重めにしあがるものなのですが・・・
なんでかな?と嬉しい誤算。
地味すぎる見た目に仕上がるので、投稿するつもりもなかったので
工程画像を残していなかったので、焼き上がり直後の画像。
↑待てずに、熱々をカット。
ふんわり仕上がったのは、粉が良かったから?
・・・なのか、
オーツミルクの効果だったのか?
気になったので、
別の全粒粉を使ってもう一度作ってみました!
北海道産全粒粉キタノカオリ
今回は、粗挽きタイプの全粒粉なのでふんわり食感だけでなく、
ザクザクの食感も期待出来ます。
キタノカオリの特徴としては、
小麦の味がしっかりと感じられる美味しい小麦です。
他の小麦粉と比べるとやや黄味がっているので、焼きがった食パンの断面も黄味がかった色になります。
今回は全粒粉ですが、キタノカオリなので、強気に100%で使ってみます。
全粒粉は、胚乳、胚芽、表皮をまるごと挽いているので、栄養価も高いですしね。
ちなみに、普通の白い小麦は胚乳だけを使っています。
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オーツミルクとは?
水の代わりに全てオーツミルクを使用します。
オーツミルクを簡単に説明すると、オーツ麦から作られた植物性のミルクです。
豆乳、アーモンドミルク、オーツミルク・・・など、牛乳の代わりにこういった商品を選ぶ機会も増えた気がします。
飲んだ感じは
甘酒に近いですが、甘酒ほど甘くなく、ほんのりした甘さ程度で飲みやすいです。
植物性なので、蛋白質は多くありませんが、
ビタミンB群や食物繊維が多く、カルシウムが添加されているものもあるので
栄養価は期待できますよ。
全粒粉100オーツミルクブレッドのレシピ
全粒粉もオーツミルクもそれだけで栄養価が高いので、シンプルな配合です。
太白胡麻油は余計な香りが出ないのでリーンなパンにはピッタリなので、使用頻度が高いです。
材料
キタノカオリ全粒粉 100%
サフ 1%
甜菜糖 4%
塩 1.3%
オーツミルク 66%
太白胡麻油 4%
※水分のオーツミルクは調節して下さい。
今回はサフ少な目です。イーストの量もお好みで調節して下さいね。
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作り方
いつも通りの工程です。
生地捏ね→一次発酵→分割→ベンチ→成形→二次発酵→焼成
★一次発酵完了の目安は、生地温度や気温、湿度によっても変わって来るので、時間だけでなく、フィンガーテストで確認するのが確実です。
シンプルに丸めるだけの成形です。
★ベンチタイムを10~15分取ってから丸め直します。
ベンチタイムを取っている間に、型にオイルを塗っておきます。
型に入れるので、丸めてから俵型に調節しています。
普通の山食に比べるとボリュームは出ていませんが、全粒粉100%なので、このくらいでOKにします。
★オーブンを210℃に予熱します。
今回は常温で2時間弱かかってしまいました。
気温が低かったことと、イーストがいつもよりも少なかったので時間がかかりました。
★予熱が完了したら焼成です。
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今回は0.75斤のミニサイズなので25分程焼成しました。
※サイズによって時間は調節して下さいね!
焼き上がり
粗挽きの全粒粉なので表面にブツブツが出ています。
見た目でヘルシー感が出てる気がします。
断面は荒れています(笑)が、ふんわり仕上がりました!
重めに仕上がる事の多い全粒粉ですが、軽さが出ています。
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まとめ
栄養価の高い全粒粉とオーツミルクを使って焼いてみました。
今回もふんわり仕上がったのですが、
オーツミルクの効果だったのか?たまたまだったのか?
もう少し試してみないと何とも言えません。
ただ、オーツミルクをパン作りに使用するのは全然アリだと思います!
少し甘味のあるオーツミルクですが、パンに影響の出るよう甘味ではないので、
甜菜糖をもっと増やしてみても良さそうです。
焼かずに食べたので、全粒粉のザクザクの粒々感はそれほど強調されていませんでした。
トーストすると良い食感を感じたかもしれませんね。
全粒粉100%で作るピザ生地↓