甘めのだし汁(つゆ)で頂く割子(わりご)そば
先月の事ですが、なかなか、まとまったお休みが取れず
それでもちょっと遠出を・・・と思い立ち、
出雲大社まで弾丸ツアーをした時の事です。
旧暦で10月を神無月と呼びますが、出雲大社の大国主大神の元に、全国から神々が集まるので、出雲では神在月(かみありづき)と言われていることは有名ですね。
そして、やはり出雲そばは外せません。
・・・食べることばかりですみませんm(__)m
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出雲そばの特徴
出雲そばは、色の濃い、黒っぽいお蕎麦ですね。
蕎麦の実を皮ごと石臼で挽いて蕎麦粉を作るので、黒っぽくて、香りも強く、独特の風味が特徴です。
また、食べ方も特徴的です。
割子(わりご)とと呼ばれる丸い漆器にお蕎麦が盛られて、三段重ねで提供されます。(段数はお好み?基本が3段だそうです)
薬味とだし汁は別に添えられていて、蕎麦湯もあらかじめ載せられています。
羽根屋 大津店にて、3色割子定食。
実は、ここに辿り着くまでに、羽根屋さんを何軒か寄ったのですが、どこも出雲蕎麦を食べることが出来なくて、ようやく大津店に辿り着いた。・・・という経緯があります。
出雲大社付近を外せば、どこでも食べられると思っていただけに、これは誤算でした。
意外と早く終わるお店が多いようです。
食べ切れるか分からずに、欲張って定食にしました。
そして、3色?と言うのも、何が3色?・・・と思いながらも3色の割子を注文。
割子蕎麦が到着して分かったのですが、
3色というのは、
割子に盛られたお蕎麦のトッピングが3段それぞれ違うものが入っているようです。
1番上は山菜、2段目はとろろ芋、3段目は天かすでした。これが3色という事らしいです。
割子そばの食ベ方
通常は、だし汁の中にお蕎麦を浸けて食べますが、
割子そばは、だし汁をお蕎麦の入った割子の器に直接入れて食べます。(汁入れ過ぎ注意)
こちらでは、観光客にも優しい、割子そばの食べ方が表記されていました。
1段目が終わったら、汁ごと2段目の割子へ移して、3段目へと続きます。
実食
1段目
薬味を載せて、まずは、お蕎麦だけで頂いて、香りを楽しみました。(これは記載されていなかったですが)
そして、だし汁を割子に入れて頂きます。
2段目
出雲蕎麦はだし汁が甘いと聞いていましたが、確かに甘さを感じますね~。
これを甘過ぎると感じるかどうか、好みが分かれる所ではありますが、上品な甘さで程度なく食べられました。
3段目
お蕎麦も、見た目の感じから、喉を通りにくいものを勝手に想像していたのですが(すみません)、程よいのど越しで、とても食べやすいお蕎麦でした。
まとめ
お蕎麦は各地域にご当地ならではのお蕎麦があって、食べ比べてみるのも楽しいですね。
新潟のお蕎麦も特徴的ですが、旦那さんの実家に近い兵庫県の出石蕎麦も特徴的です。機会があれば、出石蕎麦も紹介したいと思います。
ちなみに私の故郷、新潟のお蕎麦は↓へぎそばです。
初めての割子そばですが、また機会があれば、出雲蕎麦を食べに行きたいです!!
そして、弾丸ツアーだったので、もっとゆっくり島根観光をしたいです。
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