高野山の観光と高野山らしく精進料理を
先日、高野山へ行って来ました。
今回も弾丸ツアーだったため、時間の関係で全てをしっかり観光することはできませんでしたが、非常に興味深くて、限られた時間で有意義に過ごせました。
同じく霊場と呼ばれている比叡山とはまた違った雰囲気でした。
ちなみに前回の弾丸ツアーは島根県でした。その時の記事は↓コチラ。
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金剛峯寺(こんごうぶじ)
金剛峯寺の駐車場を目的地にしていました。
ここに車を停めて、徒歩での観光です。
バスも利用できますが、たくさんのお寺があるので、歩きながらゆっくり散策するのも楽しいです。
※内部は撮影禁止のものが多いので、画像はありません。
蟠龍庭(ばんりゅうてい)
石庭としては我国最大の庭(2,340平方メートル)。
雲海の中で雌雄一対の龍が、奥殿を守っているように表現され、龍は四国産の青い花崗岩(かこうがん)140個、雲海には京都の白い砂が使われているそうです。
奥之院(おくのいん)
金剛峯寺から途中、お昼を挟んで歩きました。
お土産を購入したり、建造物を眺めたりしながら歩いたので、意外とあっという間です。
奥の院の入口に位置する【一の橋】と呼ばれる橋は、奥の院に参拝する正式な入口と言われている場所です。
この一の橋のたもとから、大師がおられる【御廟】まで、約2kmの参道が始まります。
歴史的な有名人物や戦国武将の墓石や供養塔が並んでいます。
上杉謙信と武田信玄が道を挟んで対峙しているというのも興味深かったです。
上杉謙信と景勝は、お堂に祀られているため、行きでは見つけられず、
帰りにようやく見つけました。
かなり歩きますが、苦にならないというか・・・お墓をみて言う表現ではないのですが、楽しかった!!と感じられる不思議な空間でした。
壇上伽藍(だんじょうがらん)
駐車場に戻り、車で壇上伽藍へ移動。
17:00までということで、ここだけ撮影。
こちらは次回のリベンジに。
金剛峯寺大門(こんごうぶじだいもん)
本来は、高野山の観光はここから始まるべきなのかもしれませんが、
こちらも観ておきました。
精進料理が食べられる中央食堂【さんぼう】
高野山らしく精進料理を頂いてきました。
※金剛峯寺から奥の院へ行く途中に立ち寄っています。
胡麻豆腐が有名なので、大体の料理に胡麻豆腐は付いているようです。
そのほかの、栗麩田楽や湯葉というのも高野山らしいですね。
私が注文したのは、胡麻豆腐湯葉巻揚げです。
わさび醤油でいただく胡麻豆腐。
今まで食べていた胡麻豆腐って・・・?と感じてしまうほど、独特の食感です。
程よくもっちりしていながら、柔らかい。
わさび醤油がよく合いました。
左は卯の花(おから)
メニューには、季節の野菜としか記載されていませんでしたが、
さつま芋が混ぜられていて、ほんのり甘さを感じました。
右側が、栗麩の田楽。2種類の味噌で頂きましたが、これが、すごくモチモチで香ばしくおいしかったです!!
栗の優しい甘みが味噌とも合います。
胡麻豆腐湯葉巻揚げ。
先程の胡麻豆腐が湯葉に巻かれて、衣をつけて揚げられています。
茄子と南瓜の素揚げと薬味とともに盛り付けられていました。
一口食べると、サックっとした衣の中から、トロ~っと胡麻豆腐が出てきます。
出汁も優しい味付けで、これはとても美味しいです。
麦大豆ご飯が進みます(^^♪
まとめ
日帰り弾丸ツアーでしたが、とても内容の濃い観光になりました。
高野山らしく、手軽に精進料理がいただけるのも魅力的です。
1日では足りず、まだまだ観光したい気分が残りました。
必ずまた、高野山へ行きたいと思います!!
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