太白胡麻油で冷やしてもふんわり。枝豆のスイーツロール
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暑くなってくると甘い系のパンがあまり喉を通らなくなります。
今回は冷やしてさっぱり食べられるスイーツパンです。
国産小麦【春よ恋】をベースに、大豆を使ったスイーツ粉を20%配合しました。
冷やしても。美味しいスイーツパンです。
糖質50%オフのスイーツ粉
モニターで頂いたこの↑スイーツ粉です。
大豆粉が使われているのに、とても軽い仕上がりになります。
以前、ケーキなどのお菓子作りは苦手なのですが、なんとかスイーツと呼べるものを作りました。
自己流レシピでやわやわ~な生地を作ってしまい、悪戦苦闘しながらホイップサンドに仕上げました。軽い食感のふんわりスイーツが出来たので、良かったら見て下さい。
あの時のふんわり感を、なんとかパンで再現出来ないかなぁ?と、レシピを考えてみました。
冷やして食べるパン
夏という事で、冷やしてサッパリ頂きます。
冷やす事を前提にしたパン作りなので、今回もパン生地には、
バターと卵は使用しません!
バターと卵を使用したパンは、冷蔵庫で冷やすと固くなる性質がありますので、
レシピ作りの際は注意して下さいね。
前回紹介した、冷やして食べるパンレシピは↓コチラ。
太白胡麻油で、冷やしてもやわらかさをキープ
バターの代わりには、硬くならない(固まらない)植物性のオイルを使います。
今回も太白胡麻油使用です。
太白胡麻油とは
前回、この胡麻油の事をあまり説明していなかったのですが、太白=たいはくと読みます。
通常の胡麻油は、胡麻を煎って香ばしさを出したものを使いますが、この太白胡麻油は、生のまま絞り出されているため、無色で無香性です。
スイーツやパンに胡麻油?と思われそうですが、無香性なのであの胡麻油特有の香りは全くありませんし、色付きも心配ありません。
サラサラの油なので、油脂入れの際、生地に馴染みやすいので、とても扱いやすいです。
酸化もしにくいので、加熱調理に向いています。
※リノール酸が気になる方もいるかと思いますが、私のレシピでは、粉の総量に対して、10%以下で使用しています。過剰摂取にならなければ、敏感に心配する必要はないかな?と思います。
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枝豆のスイーツロール パンレシピ
夏が旬の枝豆を使ったスイーツパンにしてみました。
材料
パン生地
★春よ恋+スイーツ粉で総量100として計算しています。
ベーカーズ%表記ですが、総量100gで1個分なので、そのままgで置き換えられます。
春よ恋 80%
スイーツ粉※1 20%
砂糖 8%
ドライイースト※2 ~1%
牛乳 60%
植物性生クリーム 3%
塩 1.3%
太白胡麻油 8%
★牛乳(焼成前) 適量
※1 糖質50%オフのスイーツ粉
※2 インスタントドライイースト サフ 赤ラベル(赤サフ)
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枝豆フィリング
枝豆(茹でて、フードプロセッサーにかけたもの) 50g
糀甘酒の素 10g
甜菜糖 17g
生クリーム 6g
有塩バター 6g
★全てを混ぜ合わせておきます。
※甘酒の素を使用しない場合は、お好みの甘さになるように砂糖を加えて下さい。
作り方
① 生地を長方形に伸ばします(18✖25㎝程度)。
②上半分(下でも良い)にフィリングを載せる(塗る)。
③厚みが均一になるようにラップをして、上から麺棒を軽くコロコロして平らにする。
④下半分を上に重ねます。
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★ここから↓本番!!
⑤スケッパーで上下に切込みを入れます。 この時、交互に切り落とさずに1.5㎝程残します。
・・・説明が下手(>_<)画像をよ~く見てね(*´▽`*)
これを伸ばすと1本の長い、長い紐状になります。
イメージすると分かりやすい?
⑥端からねじりながら、グルグル巻きにしていきます。
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欲張らずに端から順番に、ねじって→巻くをコツコツと!
⑦渦巻きにして、巻き終わりはくっ付けます。(下に入れ込んでも良いです)
⑧オーブンシートに移し、天板へ乗せて二次発酵させます。
⑨1.5倍くらいの大きさになったら、表面に牛乳を薄く塗ります。
⑩190℃に予熱したオーブンで、12分~焼成します。
⑪完成で~す。
※焼き時間、温度は調節して下さいね!
冷やすと更に美味しい!!
そのまま食べてもふわふわで美味しいです。
が、これ、冷やすと美味しいです!!
というか、冷やした方が美味しい!!と断言します。
粗熱が取れてから冷蔵庫で1時間ほど冷やすことをおススメします!!
生地のしっとり感も加わり、冷やすことでフィリングも落ち着き、更に美味しさが感じられます。
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まとめ
大豆のスイーツ粉のおかげで、冷やしても美味しい、いや、冷やした方が美味しいスイーツパンになりました。
ヘルシーな大豆のスイーツ粉をもっと多く入れたい気もしますが、大豆の粉なのでグルテンフリーです。
あまり強力粉を減らしすぎると、かなり扱い辛い生地になるかと思いますので、このくらいにしてみました。
今回もギルトフリーからは少し、離れてしまいますが
そもそも、食べることに罪悪感を感じていないので、美味しく食べられることが1番ですよね~?!