国産小麦【はるゆたか】使用。麺棒を使わないあんぱんの作り方
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あんぱんの成形には麺棒が必要?と思われがちですが、
実は、麺棒を使わなくても作れるパンの一つです。
この成形は具材を包むパンの基本の形なので、パン作り初心者さんはマスターしておいて損はないパンです。
そして、今回の小麦粉は、
パン作りをされている方にとても人気の【はるゆたか】を使います。
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材料
100g=小ぶりのあんぱん5個分 (普通サイズであれば4個分)
はるゆたか 80%
ドルチェ(薄力粉) 20%
砂糖 8%
ドライイースト 2%
全卵 10%
水 56%
塩 1.4%
無塩バター 7%
★粒あん(こしあん) 1個 25~30g程度×個数
✦塗り卵
✦けしの実
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作り方
ホームベーカリー、フードプロセッサーなどで生地を捏ねて一次発酵までする。
手ごねの場合の捏ね方は、この記事↓で詳しく書いていますのでそちらをご覧ください(*- -)(*_ _)
分割
一次発酵後の生地を分割します。
画像は120gで6個分です。
まずは、真ん中をスパッと切り分けます。
スパッ!!とスケッパーを入れたら、素早く生地を離すのががポイントで、
コキコキしないように切り分けます。
半分を3等分にして、残りの半分も3等分にします。
120gだと捏ねにくいので、200~300gが作りやすいと思います。
個人的理由で・・・多いと消費の困るので・・・少なめに作っています。
捏ねやすい量で調節して下さい。
ベンチタイム
分割した生地を丸めてベンチタイムを取ります。
何気なく言う、この丸めが凄く難しいのですが、
分割した時の切り口が全て中に入るように丸めます。切り口(断面)が表面に出ないように!
表面を張らせる意識をして、しっかり閉じます。
閉じ目を下にして、生地を10~15分程休ませます。
上からオーブンシートをかぶせて、濡れ布巾を被せて乾燥を防ぎます。
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成形
少し生地が柔らかく、緩んできたら成形を始めます。
閉じ目を上にして、手の平と指を使って生地を平らにします。
この時に、まっ平にするのではなく、真ん中の厚みを残すようにします。
ポイント
包むと時に、生地を少し引っ張って閉じていくので、
真ん中に厚みがない状態で包むと、表面の生地がだんだんと薄くなってしまい、
結果、中の餡が透けてしまって、生地と餡のバランスが悪くなります。
中央に厚みを残して成形をすることで、バランスよく餡が真ん中にあり(来るはず?)、
断面は綺麗です。
餡を真ん中に載せて包んでいきます。
まずは、上と下の生地を合わせます。
次に左右を合わせます。
斜めから合わせていきます。
反対側も同じように合わせます。
合わせ目を指で摘まみながら閉じます。
形を整えます。
順番の画像をまとめてみました。
二次発酵
天板に並べて、30分~二次発酵させます。
夏場は常温発酵でも良いと思いますが、乾燥しないように気を付けて下さいね。
大き目のビニール袋に入れて、生地が付かないようにすると良いです。
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焼成
オーブンを180℃(~190℃)に予熱します。
人差し指に粉を付けて、真ん中に窪みを作ります。
窪みを作るのは、空洞を失くすためでもありますが、
オーブン内でも均一に膨らみ、形よく焼き上がります。
刷毛で塗り卵をして、けしの実を散らして、12分~くらい焼成します。
※オーブンによって、温度、時間は調節して下さい。
焼き上がり
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アレンジ
くるみパンのアレンジです。
焼成前に、窪みを付ける代わりに、クルミを押し付けました。
まとめ
麺棒を使わないあんぱんはどうでしたか?
麺棒を使わなくても成形が出来るのは簡単に出来そうな気がしますね!
あんぱんの成形が出来れば、生地をアレンジしたり、
餡を別のフィリングに変えたり、幅が広がりますね♪
ランキングに参加しています(*- -)(*_ _)