クロワッサン、デニッシュの折り込み用バターの作り方
スポンサーリンク
バターの層が魅力的なクロワッサン。
見た目だけでなく、香り、食感も最高です。
クロワッサンやデニッシュが手作り出来ると
パン作りの幅が広がりますね。
今回は基本編なのですが、難易度を上げてデニッシュブレッドを作りたいと言う方は
↓コチラ。
急に難易度が上がりますが、挑戦してみて下さいね。
ランキングに参加しています。
クロワッサンを作る前に
パン作りを始めた頃は、
クロワッサンやデニッシュがあこがれの存在でした。
初めて作ったクロワッサンは、
今思えば
本当に酷いもので・・・(画像が残っていないのが残念ですが)、
決して美味しいと言えるものではなかったです。
もちろんサクサク感はなく、残念な出来でした。
どちらかというと、ふわふわに近かったような食感。
スポンサーリンク
それでも、完成までに7時間ほどかけた事もあって
達成感があり、焼きたてのバターの香りは、
本当にたまりませんでした。
それだけで頑張った感があって、満足していました。
すっかり秋らしくなり、気温も低くなったので
そろそろクロワッサンやデニッシュを作っても大丈夫な季節になりました。
簡単な物から少しずつ作って行こうと思います。
と、その前に
まずは、クロワッサンやデニッシュに使う折り込み用のバターを用意しなくてはいけません。
今日は、折り込み用のバターの作り方です。
・・・バターの用意が既にできている方は、実践編へ。
www.da-chiara-pan.comwww.da-chiara-pan.com
スポンサーリンク
折り込み用バター
クロワッサンやデニッシュを折り込む時の最初の画像ですが、
こんな風に正方形に成形されたバターを使って、
折り込んでは伸ばし・・・の作業を繰り返してバターの層を作っていきます。
折り込み方は2通り
バターの折り込み方には2通りあります。
①長方形の生地にバターを置き、三つ折りにしていく方法と、
②正方形の生地の中央にバターを置き、風呂敷のように包んでいく方法です。
※個人的には①の三つ折り成形を推奨しています。
なぜなら、三つ折りの方が失敗しにくく、初心者さん向きだからです。
正方形の生地を長方形に伸ばして折りたたむよりも、
長方形から伸ばし始め、三つ折りにした方が難易度が低いです。
※成形方法は次回に詳しく見ていきましょう。
スポンサーリンク
用意するもの
★厚紙
★ラップ 厚紙より大き目サイズで2枚
✩無塩バター 生地量の50%分ほど
①まず、厚紙を用意します。
②厚紙を正方形にカットします。
基本サイズ=粉の総量150g=クロワッサン5~6個=15㎝×15㎝
※時短サイズ=粉の総量70g=クロワッサン3個=10㎝×10㎝
※時短サイズというのは、
150gで6個一気に作る場合と、
生地量を約半量にして、同じ工程を2回繰り返し、
3個ずつ作り、合計6個作る場合とでは、
後者の方が短時間で作ることが出来るので、
この作り方で使う時のバターのサイズ=時短サイズと表記しています。
バターの量が30~35gの場合は時短サイズ使用。
スポンサーリンク
折り込みバターの使用量
粉の少量に対して、
クロワッサンやデニッシュの場合は50%程
バターフレーキーの場合は30%程で使用します。
※ただし、どちらも生地作りに混ぜるバターは含まれていません!
折り込みバターの作り方
①ラップを1枚広げて、生地量に対して50%分の無塩バターを載せる。
②その上からもう1枚のラップを載せて重ねる。
③ラップの下側に厚紙を当てる。
厚紙→ラップ→バター→ラップの順になっている状態。
④厚紙に合わせて、ラップを折り込む。
⑤麺棒を使って、バターを押しながら平らにしていく。
⑥四方にのばし、厚みが均等になるようにする。
⑦厚紙を外す。
⑦バターの形に合わせて、ラップを折り直す。
⑧折り直したら冷蔵庫でしっかり冷やしておく。
スポンサーリンク
保存方法と使い方
折り込みバターを使う時は、しっかり冷えているものを使います。
完成した直後は、柔らかいのですぐには使えません。
まとめて、折り込み用のバターをいくつか作り置きして
冷凍保存しておくのがおススメです。
冷凍してあると、思い立った時にすぐに使えて便利です。
使う時は、
生地作りの際に冷凍庫から冷蔵庫へ移す、
もしくは、一次発酵に入ったら冷凍庫から出す、
といった具合にタイミングを合わせて調節する事が必要です。
スポンサーリンク
まとめ
クロワッサンにデニッシュ・・・
まずは折り込みバターがなければ始められません。
厚紙とラップを使って、折り込み用バターを用意しておきましょう!
まとめて作って冷凍保存しておくと便利です。
バターの用意が出来たらぜひ挑戦してみましょう!!
クロワッサンの詳しい作り方は↓コチラ。
ランキングに参加しています。