桜あんと求肥の甘さも絶妙!桜満載ブレッド
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ピンク色は出ていませんが、桜の香りが満載の食パンを焼きました。
使おうと思っていた冷凍求肥が見当たらず即席で求肥を作るというドタバタ劇もありましたが
求肥入りで、香りだけでなく食感も楽しい桜あんブレッドに仕上がりました。
桜あんの消費目的だったのですが、
甘さもちょうど良く、また作りたいと思える仕上がりになりました。
(あくまでも個人談)
作り方
今回は手ごねです。
香りを活かす時の鉄則として、無塩バターではなく太白胡麻油を使う事が多いのですが、
この桜パウダーは色実は出にくいですが、香りはしっかり出る特徴があります。
以前、無塩バターを使っても桜の香りがしっかり残りました。
(前回↓のスイートフォカッチャで実証済みです)
材料 パン生地
愛媛の大地(強力粉)
砂糖
赤サフ
桜パウダー
スキムミルク
水
無塩バター
材料 フィリング
桜あん
求肥
塩抜きした桜の葉
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桜あん
白餡を使って、桜の葉のみじん切りと桜パウダーで作ったものを使用しました。
この餡が少し残っていたもので、消費目的のための桜あんブレッドです。
求肥
冷凍求肥も消費食材の一つでした。
桜あんが少ないので求肥と合わせたら甘さを補えるかな、と。
ところが、あるはずの冷凍求肥が一次発酵中に見つけられず、
発酵が終わる10分前に、
家にあるお餅とマシュマロ、牛乳で求肥を作り、成型時に使いました。
時間がなかったせいもありますが、求肥って平らにするのが難しいんですね!
思うように均一に伸びませんでした。
マシュマロは、春限定の桜のマシュマロです。
桜のムースを作った残りです。
おかげで、マシュマロも消費出来ました。
生地作り
捏ねて一次発酵させた生地を分割してベンチを取ります。
成型~二次発酵
ベンチを取ったら、型のサイズに合わせて伸ばします。
ブレッドを2本焼くので、作業効率を考えて
同時進行で伸ばします。
※時間差があると二次発酵の仕上がり時間が変わるので。
桜あんを伸ばし、求肥、桜の葉を載せていきます。
桜の葉は塩抜きをして適当にカットして使います。
求肥もカットして使うのが理想的ですが…
固まっていなくてビヨ~ンと伸びるので、ちぎって使いました。
端から巻いて、閉じ目を下にして型に入れて二次発酵させます。
焼成
発酵が完了したら
200℃で予熱したオーブンで30分程焼成します。
蓋あり、なし、お好みで。
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焼き上がり
桜の香りが良いです。
断面
今回もピンクにはならず…でした。
桜パウダーを3%で使用しましたが
色は薄いです。
桜の香りはしっかりするので、これ以上入れるのも意味がないような気がします。
ピンク色には拘らなければ3%程度で十分かな?と思います。
断面、穴が空いてしまいましたが、
これは即席で作った求肥、マシュマロのせいと思われます。
加熱するとマシュマロって膨らむんですよね。。。
とは言え、この求肥は程よいモチモチ感をプラスしてくれるので
香りと食感、同時に楽しめます。
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まとめ
頼りない量の桜あんに求肥を合わせる事で甘さをプラスして物足りなさを解消してみました。
甘過ぎる事なくちょうど良い感じに仕上がりました。
桜パウダーだけでもさくらの香りがするのですが、桜の葉も直接巻き込んで
更に桜の香りがアップしています。
香り、食感、甘さ、良い感じにまとまってくれたので
これは、材料消費目的の為ではなく、桜の季節が来るたびに作りたいですねぇ(´艸`*)